大崎品川校レポート

先輩たちの併願戦略~青野麻央編~

こんにちは!大崎品川校担任助手の青野麻央(慶應義塾大学環境情報学部1年)です!

誰もが悩む併願はどうやって決めて、どのような書類を出したのか!?

今回は私の併願戦略についてお話します!

 


夏の講座も始まり、そろそろ併願を考えたいと思っている方も多いのではないでしょうか!?

総合型・学校推薦型選抜では、多くの人が5校前後出願します。

多すぎると書類作成が忙しくなりすぎるし、少なすぎても勿体ない! でもどうやって決めたら良いんだろう??

そこで、私の体験をもとにお話ししていこうと思います。


私は第一志望のSFC(環境情報)、立教の社会(現代文化)、中央の文(学びのパスポート)の3校に出願しましたが、基本すべて「日本の伝統色」を主軸として書類を作成しました!


併願校は学部・学科名ではなく、その学部で何ができるかをHPなどで見て決めましょう!!

色という視点で見ても、経済・デザイン・マーケティング・心理など様々な方向から探究することができます。その中から、自分が興味のあるジャンルについて学べる大学を探すことが大事です!

特に私は文系でしたが、理系分野のことにも興味があったため環境情報での出願をしました。得意教科に限らない出願は総合型選抜ならではです!


SFCでは色の識別について、立教では振袖の流行、中央では伝統色と宗教・歴史の関係についての書類を作りました。

一見結構違う内容に見えますが、基本はずっと探究してきた日本の伝統色なので、今まで探究してきた知識をフルに使うことができました!

例えば、一番最初に研究していた色から受ける影響を立教の研究と繋げたり、古い伝統色を調べたときに中国から影響を受けて使われた色を知って宗教と繋げたりなど、伝統色をいろいろな方向から見ることができました。そうして併願を考えることで、今まで見ていなかった視点にも気づくことができ、一周回ってSFCの研究に気づきが生まれることもありました!

研究テーマを変えたり、併願を作ることは一見無駄で遠回りに見えるかもしれませんが、思わぬところに発見があるのが総合型・学校推薦型選抜です。

一生懸命やってきた経験は、絶対に別のところで活かせるときが来ます。方向転換を恐れてすべてを中途半端にすることなく、全力で壁に当たって、壁を乗り越られる夏にしましょう!!


この夏、全力で挑戦したい方はこちら