津田沼校レポート

一次・二次資料って何??~研究対象を決めるうえで注意してほしいこと~

皆さんこんにちは!津田沼校担任助手の酒井麻凜杏(早稲田大学文化構想学部JCulP1年・専修大学松戸高校卒)です!

今回は研究対象を決めていく上で基礎的でありながらとても重要な知識である一次資料と二次資料について、お伝えします!

研究を進めていく上で様々な研究対象を定めていくことがあると思います。その際に非常に重要となってくるのが、一次資料と二次資料という二つの資料の違いの把握です。


一次資料・二次資料とは?

一次資料とは、対象とする時代において作成・出版された文献・資料や科学者によるデータ、調査結果など、直接的な原資料のことを指します。

二次資料とは、前述のような一次資料をもとに書かれた、論文や評論、新聞記事など、一次資料を基に作成された間接的な資料のことを指します。

例えば、源氏物語について研究している場合、源氏物語原本そのものが一次資料、源氏物語について他の研究者や小説家が出した評論だったり、先行研究、論文などは二次資料となります。


研究対象を定める

大学で学習計画を立てるうえで具体的な研究対象を定める場合があると思います。(学術的問いを立て、それをどうやって研究するのかという部分において研究対象を定めることがあります)その際には、ほとんどの場合が一次資料になると思います。二次資料はあくまでもある資料をほかの研究者の解釈にのっとって作成された資料なので、自分の研究を大学という研究機関で進めていくうえでは一次資料を分析・考察する場合がほとんどです。


どうでしたか?今回は一次資料・二次資料についてその定義と違いを確認しました。これらの概念を理解し、研究対象を定める際の参考にしてみてください!


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