大崎品川校レポート

受験生の皆さんへの応援メッセージ ~野田虎太朗編~

皆さんこんにちは。大崎品川校担任助手の野田虎太朗(慶應義塾大学法学部政治学科1年)です。



9月18日にFIT入試の一次通過者が発表されましたね。通過した人はおめでとうございます。ですが、受験は厳しい世界です。中にはご縁のなかった人もいました。そんなあなたやこれからの結果に不安を抱えるあなたに向けて、昨年の私の経験も踏まえ言葉を送りたいと思います。

ちょうど1年前、私も不合格の文字を見ました。悔しさで、やるせなさで、自分を全否定されたような気持ちで、バスの中ひとり涙したことを覚えています。ただ、もう私には後がありませんでした。慶應法一本勝負を選んだ(※併願可能です)ので、私には一般入試という道しか残されていなかったのです。そのため、やることは決まっていました。もちろん、勉強勉強勉強です。

ですが、皆さんにはまだ、勝負できるチャンスが残っています。あなたの情熱をあなた自身の言葉で教授に伝えるチャンスが。だから、絶対にその機を逃さないでください。私が体験できなかった世界を皆さんには経験してきてほしいのです。どうか最後まで気を抜かず走り抜けてください。たまには休憩も挟みながら。

先述したように、昨年の今頃、私は絶望の淵にいました。ですが、そんな私を友人や高校の先生や担任助手が言葉で励ましてくれました。その中でも、私はある一冊の本にも救われたことを強く覚えています。『夜と霧』です。(この本はホロコーストから生還した著者が、絶望的な状況におかれた人間の分析をした世界的名著です。)以前、私が本棚紹介企画で真っ先に紹介した一冊で、立ち止まってはいられないと勇気づけてくれました。さらに、著者は「私たちが生きる意味とは何か」という問いに答えを出しました。彼の答えを今から紹介します。彼が伝えたかったメッセージが少しでもあなたに伝われば幸いです。

著者が出した答え、それは「私たちが生きる意味を問うのは、はじめから間違っている」というものでした。私たちは生きる意味を問うてはならず、逆に人生こそが私たちに問いかけているというのです。そして、人生がたえずそのときそのときに出す「人生の問い」に私たちは答え続けなければならないといいます。そう考えると、どんな未来も怖くはありません。なぜなら、目の前にあるものがすべてだからです。目の前に示された人生からの問いかけ、そこに運命を見出して答え続けることがあなたにできる唯一のことなのです。ただ、その問いかけがどんな苦しみであっても、その苦しみを誰かに代わってもらうことはできません。だからこそ、その苦しみの中にはあなたにしか達成できない業績があるのです。

これこそが、著者が「私たちが生きる意味とは」という問いに突きつけた答えです。これからの皆さんが人生からの問いかけにどのように答えていくのか、楽しみで仕方ないです。最後の最後まで気を抜かず頑張りましょう!


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