津田沼校レポート
歴史好きが伝える世界史の勉強!
公開日:2022年10月08日
こんにちは!津田沼校担任助手の大栁友希(武蔵大学人文学部ヨーロッパ文化学科2年生・八千代松陰高校出身)です!
少しずつ肌寒くなり秋を感じられるようになりましたね。
学期も改めて最初の定期テストが近づいてきた人も多いのではないでしょうか?
高校3年生も共通テストの勉強と並立して頭を悩ませている人も少なくないでしょう。
歴史を学ぶ時によく聞く悩みが圧倒的な単語量を覚えなければならないことです。
用語集には平均、日本史6600語、世界史5600語が掲載されていると言われています。
それに加え、資料問題や年号もかけ合わさると気が遠くなってしまいそうになりますね。
皆さんそれぞれ自分達で工夫を凝らし学習に臨んでいると思いますが、私から1つポイントを伝えたいと思います!
それは
単語と単語は必ず結び付けて記憶することです!
膨大な単語量を1つずつ覚えても必ずキャパシティーに限界が訪れます。関連する単語はなるべく同じ引き出しに入れておくと忘れにくくなります!例えば...
織田信長→関連する人(豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀)・戦い(桶狭間、槇島城、長篠) etc...
と、1つの単語が出たら関連する人物、出来事を思い出せるようにしておきましょう。
同じ1問1答集のみを解き続け覚えた気になっていませんか?
1,桶狭間の戦いで勝利し尾張の統一を果たした人物は?
2,戦国動乱を終結させ全国統一を目前に天正10年に謀反により自害をした人物は?
3,フロイスによると対外出兵の構想があり天下統一後、海外で貿易拠点を築く計画をしていた戦国武将は?
1つの解を聞く問いは無限にあるので、1問1答形式には慣れすぎないようにしましょう。単語と単語と結びつけておくと3,のような変化球問題にも対応できるようになります。
ちなみに1~3の答えは全て織田信長です。
また共通テスト形式では単語のみを選択する問題はほぼなくある程度の歴史の流れを知っていなければ解けない問題も多く存在します。
語呂合わせも用語そのものを理解していないと付け焼刃になりかねません。
何となく覚えていて解けた...が通用しないのが共通テストです。
歴史はどれだけ容量良く楽して単語を覚えたもの勝ちです。
ここでは1つのポイントを上げましたが、
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