全校からのお知らせレポート

第11期「竹中平蔵 世界塾」修了式!

「竹中平蔵 世界塾」担当の有田忠史です。本日は、6月から始まった第11期「竹中平蔵 世界塾」の修了式を執り行いました。保護者の皆様にもお越しいただき、新宿校地下にある140人収容の劇場、ドリームホールにて、英語でのグループプレゼンテーション、日本語での個人スピーチ、さらに修了証の授与式を行いました。

今年の最終グループプレゼンテーションのテーマは「社会の必要性に答えながら、日本の財政赤字をどう解決するか」。このテーマについて、英語で5分間プレゼンテーションを行います。準備期間は三日。この三日間、塾生たちは必死に準備してきました。


6月に世界塾がスタートしたときには想像ができなかったほどの成長を遂げた世界塾生たち。これまでに世界塾で学んできたことをベースにした、イノベ―ティヴなアイデアが次々と飛び出します。単に想像力が豊かなだけではなく、エビデンスを提示しながらその実現可能性にまで迫っている点は、この一年間の成果と言えるでしょう。

先生方のフィードバックが続きます。みんな、大変よく頑張りました。


さらに、世界塾の振り返りをそれぞれが発表していきます。それぞれの世界塾生が、この一年で大きく成長しました。竹中先生の言葉に喚起され、世界を見る視点が変わりました。そして、世界塾の仲間たちから大きな影響を受けました。

「世界塾で青春を過ごせてよかった。」

「周りのメンバーがあまりにもすごすぎて、最初は何を話しているのかわからなかったけれど、家で一生懸命ニュースを見て、リサーチをしていくなかで、自分が成長していくのを感じることができた。」

「この環境を与えてくれた竹中先生、伊東先生、グエン先生、そして両親に感謝したい。」

涙ぐむ塾生もいる中、塾生たちの心からのスピーチに、劇場内に大きな感動が広がります。


先生方からのコメントです。特別ゲストとして登壇していただいたムーギー・キムさんも、この7か月間の塾生たちの成長に驚きを隠せません。


竹中先生のご挨拶が続きます。

「人間は社会をつくってきたからこそ生き延びてきた。逆に言うと、社会の中でしか生きられない。だから、社会について考えるということは、自分の人生について考えるということ」


塾生の修了式の感想です。

「グループプレゼンでは、いままで授業で学んだ英語のマナーや文章の構成、プレゼンの仕方などを生かして、とても良い発表をすることができました。先生方からもお褒めの言葉をいただけてすごくうれしかったです。最初は分からないことだらけで、手も挙げられず、毎回泣きそうになっていましたが、はじめは皆そうだったとこがわかってびっくりしました。ここで得た経験と出会った仲間を大切に、これからより良い社会のために貢献出来たらよいと思いました。」

「世界塾を通して視野が広がり、いろいろなことを学んできたという思い出が途中でよみがえり、スピーチの時に涙があふれてしまいました。ここで出会った仲間は一生涯の宝で、特別な経験となりました。これからもたくさん成長していきたいです。」

世界塾から世界に旅立った200人を超える先輩たちの後に続き、第11期世界塾生たちも、今日を新たなスタートとして自分のストーリーを描いていきましょう!

カテゴリ: