横浜校レポート

担任助手の研究テーマ紹介~慶應義塾大学法学部編~

担任助手の研究テーマ紹介!~慶應義塾大学法学部編~

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の波田野優子(慶應義塾大学法学部政治学科1年・横浜女学院高校卒・早稲田塾43期生)です!今回は、模擬出願前ということで、研究テーマを深めるまでの過程をお伝えします。

私の研究テーマは「横浜市の在日外国人の方々の生活環境の改善」です。

私は幼少期、中国の上海に住んでいて、日本語を習得するよりも先に中国語や英語を学びました。そのため、日本に帰国した際に、日本人であるのにも関わらず日本語を話すことができなかったり、周りの環境に馴染めなかったりしました。そんな経験を経て、私のように、母国語を話せずに苦しんでいる人がいるのではないかと疑問を抱き、調査をするに至りました。


最初は、外国人労働者の子供たちに目を向けていたのですが、原因分析をしていくうちに保護者に当たる外国人労働者の方々に問題があると気づき、根本的な問題解決に向けて日本の在日外国人政策を改善する必要があると考えました。


ここから、私はいろいろな人に話を聞こうと思い、様々な人に会いました。もちろん、論文や新書を読むことは知識を得るうえで大切なことですが、実際に政策に携わっている人々の「生の声」を取り入れることも大切です!


まずは外国人政策が進んでいる群馬県太田市の市役所国際課を訪れ、政策を比較検討すべく地元の横浜市役所を訪れました。その後、実際に問題解決のために動いている人の元へ行くべく、JICAの職員の方やインターナショナルスクールの先生などに話を聞きました。そして、実際に困っている外国人の方、計12人と話しをして悩みを聞いたのちに、政治家の方と課題解決方法について討論をしました。


そして浮かび上がった問題点と重ねてきた議論をもとに、横浜市にあった政策を作るべく、今度はベルギーのバディ制度に着目し、日本にあった政策とは何かを考えようという結論に至ることができました!


いかがでしたでしょうか!このようにたくさんのアクションをとると、また研究テーマを変わった見方ができ、研究を深めることができます!

皆さんぜひ参考にしてみてください!


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