四谷校レポート

【大学生1年を振り返って】〜早稲田建築 藤井編〜

みなさんこんにちは! 早稲田塾四谷校担任助手の藤井結(早稲田大学創造理工学部1年)です。
本日は、1年間早稲田建築で学んできたことを紹介したいと思います🎶


1年前期

受験を終え、様々な期待を抱いて早稲田大学に入学しました。

早稲田建築は前期から建築について学びます。身近なテーマから建築や都市がどのように関係しているのか、どのような視点・立場で建築を考えるのがよいかを学んでいきます。そのような座学を学びつつ、実践的な建築表現という製図の授業が始まります!


(写真1)早稲田キャンパス 大隈講堂


建築表現では、製図の基本的な線の引き方から実際にキャンパスの図面を書いたりします。実際に目の前にある建築物の図面をかくことで、実際の構造や寸法を想像することができたりキャンパスを違う目で考えられます。



(写真2)早稲田大学理工学総合センター・研究棟 55号館 アトリウム

上の写真にある55号館のアトリウムを製図で書いてみたり、階段スケッチをかいたりしました。


1年夏

夏は一都三県以外の建築物をみてスケッチにまとめる課題が出ました🏘️

建築を見るだけではなく、歴史背景を調べたり質感や寸法を細かく図って冊子を作りました!同じ建築を見ても、人それぞれ観察分析する方法が違ったので、とても面白い夏の課題でした!!

ちなみに下の赤いファサードの建築物は、青森県にある建築家フランク・ラ・リヴィエレ設計の「ワ・ラッセ」です。ねぶたまつりを紹介する公共施設で、光と影がうまくデザインされたリボン上の合板が圧倒的でした。



(写真3)「ワ・ラッセ」青森



1年後期

後期は引き続き製図や座学を行いながら、より本格的な学びを行っていきます。

後期からは、設計演習という建築にとどまらない抽象的な課題にチャレンジしていきます!この課題は毎年夏にオープンキャンパスで展示されるので興味のある方はぜひ調べてみて下さいね。

西早稲田キャンパス中庭

(写真4)西早稲田キャンパス 中庭

西早稲田キャンパスと隣接する戸山公園を敷地に早稲田建築の魅力を伝えるためのギャラリーを自由設計する課題も出ました。




1年を通じて

想像以上に建築について詳しく学んだ1年でした。

大学によってカリキュラムは変わりますが、1年生はまず身のまわりをめぐる都市や建築の見方を改める練習を行っていきます。忙しい毎日ですが、知らなかったことを知る喜びを嚙み締めたり、感じたことを表現する癖をつけていくことで趣味だった映画鑑賞もより面白くなりました。

総合型選抜での受験を通して、どのように学びを深めていきたいのか考えてきたことで実際の大学生活がより濃いものになったと思います!日々学ぶべきことが増えていく一方ですが、自分がやるべきこと・やりたいことに責任をもって取り組んでいきたいと思います!!



高校生の皆さんも、1日1日を大切に学びのある日々をお過ごしください!

総合型・学校推薦型選抜まで、高2生はあと1年を切ります。 ご興味のある方は、個別相談を行っています。お申し込みはこちらから! 総合型・学校推薦型選抜について詳しく知りたい方は、オンライン説明会へ! お申し込みはこちら


お問い合わせは、早稲田塾四谷校

早稲田塾四谷校の詳しい情報はこちら

フリーダイヤル 0120-528-205  

カテゴリ: