武蔵野大学教育学部1年生の１年間を振り返って

この１年、乳幼児期の子どもについてたくさん学ぶことがありました。保育者にとって大切なことは、子どもの気持ちに共感することです。子どもが何に楽しさを見出しているのか、遊びを通して何を学んでいるのか見守ったり時には一緒に取り組んだりして、理解を深めます。この大学では子どもの世界をたくさん体感することができました。

例えば、生活廃材でピタゴラスイッチを作ったり、紙粘土でオノマトペを表現したりしました。私が印象に残っている授業は、クラスのみんなと一緒に紙コップで巨大ピラミッドを作ったことです。先生は授業のねらいを言わないのですが、ふりかえって考えてみると紙コップの性質を理解する、協力しながら組み立てる、バランスをとるために工夫しながら組み立てるといったさまざまなねらいがあったと思います。いろんな遊びに取り組み子どもの立場に立ちながらたくさん勉強できた、そんな１年でした。

次の１年間は子どもたちと触れ合う機会を自分で作っていきたいです。この１年大学生活に慣れるので手一杯で、ボランティア活動や保育関係のアルバイトができませんでした。２年次では、実習だけでなくそういった活動を自分で探して学年一の子どもスペシャリストになります！！

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