四谷校レポート

【大学生1年を振り返って】~明治国際日本 室尾編~

皆さんこんにちは!早稲田塾四谷校担任助手の室尾春妃(明治大学国際日本学部国際日本学科1年)です。

今回は、明治大学国際日本学部(中野キャンパス)での1年間を振り返ります!


長く厳しい受験勉強期間を終えた、2022年の4月。

新たに手に入った「大学生」という肩書きと、様々なことを自由に学べる新鮮な環境にわくわくしながら明治大学に進学しました!

私はもともと外国語を学んだり海外に行ったりするなど「国際的」なことに興味があったのですが、同時に日本史や日本文化、日本のメディアなど「国内的」なことにも興味がありました。「国際日本学部」というと、国際なの?国内なの?と聞かれることが多いのですが、名前通り「どちらも」包括的に学べるところが国際日本学部の魅力になります。インターナショナルな学びはもちろん、日本的な知識や経験も大切にしたい!という方は、「国際日本学部」の選択で期待以上の楽しい学びが得られると思います!


春学期

そんな国際日本学部での学びですが、1年次は必修の英語が週6でありました!多少大変ではありますが、受験時に身に付けた英語力が無駄になることなく継続的かつ実践的な英語力が身に付くので、個人的にはあまり負担を感じませんでした。

また、もちろん必修以外でも様々な授業が選択できるわけですが、大学生になって迎えるはじめての春学期で、個人的に最も魅力的であったのは「東アジア芸術論」という授業でした。「東アジア芸術論」は、アニメから古典芸能にわたる日本の芸術を中国や韓国などの「東アジア」における芸術と比較し、それぞれの文化や民族的な特徴について理解を深めていくというものです。授業内で教授が楽器を演奏してくれたり、アニメを見たり、教授の出演するVTRを見たりと、とにかくユーモア溢れる授業環境が、高校のころの機械的なものとは大きく異なっていて印象的でした。


秋学期

秋学期になると、大学生活には完全に慣れることができました。興味深かったのは通期でとっていて、秋学期でさらに内容の理解度が上がった「メディア・アート」という授業です。「現代アート」とされるもののなかで、特にPCテクノロジーや媒体を用いて表現した「メディアアート」について学ぶものでした。現代アートについて学ぶ機会を初めて得られたり、お気に入りの現代アーティストを見つけることができたりした点でとても印象に残っています。

また秋学期には、大学図書館も定期的に活用するようになりました。集中しやすい自習スペースが管理されているので、授業の課題や資格の勉強なども捗るようになります。せっかく対面で通うことができている大学なので、キャンパスにお気に入りのポイントを探しておくことも大学生活を楽しむために必要だと感じます!


1年間を振り返って

大学生になってから、いかに時間の使い方が自分に委ねられているかを実感します。ひとつひとつの授業の中身が濃い分、学校に行かない日や休校期間は高校生よりもはるかに存在するのです。何もせずとも時間は過ぎていきますが、私は資格取得や早稲田塾でのインターンシップ、旅行などたくさんの事で日々を充実させることで大学生活を有意義かつ豊かなものにできると思います!

来春からはあっという間に大学2年生となってしまいますが、今後も「江戸学」「映画史概論」「広告産業論」「アニメーション文化論」「多文化共生論」など個人的にとても興味深い授業が多く展開されているので大学での学びはとても楽しみです。高校生の皆さんにも、それぞれ憧れの大学があることでしょう。大学生活を存分に楽しむためにも、今は頑張り時です!

受験勉強関係で何かわからないことがあれば、遠慮なく受付までお越しください。


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