自由が丘校レポート

大学での学び 上智-総合人間科学-社会編👭 #野杁七葉

こんにちは!自由が丘校担任助手の野杁七葉(東京都立豊多摩高等学校卒・上智大学総合人間科学部社会学科2年)です。

野杁七葉

今回は早稲田塾でやってきたことがどう大学での学びに活かされているかについてお話しします。

私の研究テーマは「女性自身に性役割規範が根強く残る社会構造について」です。これは、女性活躍推進社会を謳っていても、家庭内での女性の役割変化がないのでは、とふと感じました。そのうえで何が原因か考えた時、意識や制度など全ての要素が含まれている「社会構造」が関係しているのではないか、と思い社会学科を志しました。

実は、私は出願校によって研究テーマの軸は変えずにその最適な授業計画を練りました。そのため、社会学だけでなく、メディア学を主専攻として、出願することもありました。

こうできたのも、引き出しがたくさんあったからです。引き出しは高校三年生になる前にどれだけ活動できたか=早稲田塾生なら「未来発見プログラム」に参加することが大きな引き出しになります。私は「KURUMAZA」でのふとした一言から、「世界塾in香港」での実地に行って現地の人に話を伺ったことから、この「問い」が生まれ、軸を見つけました。皆さんも活動できるときに、関心のあることたくさんを探究し続けてみましょう!

また、大学選びは何度もオープンキャンパスに通い、雰囲気や理念などを踏まえたうえで「上智への憧れ」が強かったことが決め手になりました。さらに、カトリックの大学であるにもかかわらず、イスラム教徒向けのハラルフード店が併設されているのにも、他者への受容性を感じ、惹かれた要素でもあります。

実際に大学に入って、社会学は「社会秩序が守られているか」が固有の問いとしてあることを知り、社会秩序ってそもそも何なのかいまは考え続けています。特に「ミクロ社会学」という授業では、社会と関わりを持つ「自己」について学ぶのですが難しいため、教授が自分たちの生活に落とし込んだ授業展開をしてくれてとても面白かったです。分人主義的な考えが私はすきなので、ぜひ調べてみてほしいです(^-^)

大学での学びは、早稲田塾、いわば高校時代にどれだけ自分が関心のある学問に出会えるかによって吸収できる量・質が変わってきます。自分が4年間かけて学びたい学問は何でしょうか?まだ見つかっていないのなら、引き出しをたくさん作るために未来発見プログラムにまずはチャレンジしてみましょう!

THE REAL Sophia(上智大学)5/13(土)19:30〜20:50オンライン開催!もっと詳しく上智大学の先輩から話を聞きたいという塾生の方は、マイページから今すぐ申し込みましょう!

The Real

早稲田塾自由が丘校の詳しい情報はコチラよりご覧いただけます!

また早稲田塾では最新の大学入試情報や早稲田塾のカリキュラムについてお伝えする説明会も実施中です。お申し込みはコチラから。

早稲田塾では現役合格した先輩のインタビューを紹介するYouTubeを始めました! 動画の閲覧はコチラから!