自由が丘校レポート

大学での学び 慶應-法-法編👩‍⚖️ #中野真帆

こんにちは、自由が丘校担任助手の中野真帆(東洋英和女学院高等部卒・慶應義塾大学法学部法律学科2年)です。

中野真帆

今日は、5/14(日)11:00-12:20に開催される「THE REAL 慶應義塾大学〈法〉FIT」に先立って、私の大学での学びをご紹介します!

私は高校時代、「社会内処遇における犯罪者の人権との均衡」という研究テーマを定めて、実際に慶應義塾大学に出願しました。このテーマを決めたきっかけとしては、自分の趣味と高校での授業が関係しています。まず、私は小学生の頃から相棒などの刑事ドラマや推理小説を読破することを趣味としており、刑事事件に関心がありました。その関心が高校まで続いた私は、大学で学問的に深めたいと考え、漠然と法学部を意識していました。

そして、高校の英語のライティングの授業で死刑制度の是非を討論し、犯罪者に対する処罰感情、応報刑の立場を主張する相手方に違和感を持ったことが、法学部で刑事法分野を学びたい!と思ったきっかけです。

このように研究テーマを見つけ、大学に進学した私ですが、現在慶應法学部法律学科の学びは毎回とても興味深いです。 

表

↑こちらは1年次の法律学科の時間割ですが、この中で法学法務演習(司法制度論)の授業が特に印象的だったのでお伝えします!

1. 法学の授業では、自身の研究テーマを決めたきっかけである死刑制度についても触れました。かつては、刑罰がどう捉えられていたか、また国ごとに違う制度の存在意義と内容について学びとても興味深かったです。

2. 法務演習(司法制度論)では、慶應義塾の塾員(卒業生)の中から、現在法曹として活躍されている裁判官、検事、弁護士の方が隔週でゲストスピーカーとして来てくださり、仕事の魅力、法律の楽しさを教えてくださいました。慶應義塾ならではの人的ネットワークを身近に感じられた授業でもあります。法曹志望でなくとも、法律を仕事に活かせる面白さに気づけました。

このほかにも私は一般教養として音楽を選択し、自身の専攻以外にもピアノを昔から続けクラシック音楽が大好きだったという経験から、興味ある科目の履修を存分に楽しめました。

このように、高校時代定めた研究テーマは大学受験で忘れるのではなく、むしろ大学で研究することがその楽しさでもあります。皆さんが大学で何を学びたいか考える一助になれれば、幸いです。 

また、5/14(日)11:00-12:20に開催される「THE REAL 慶應義塾大学〈法〉FIT」では、私のような法律学科の担任助手だけでなく、政治学科の担任助手も参加し、よりRealな学びの様子をご紹介するので、マイページからお申し込みの上、ぜひご参加ください!お待ちしています。

The Real

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