池袋校レポート

定期テスト応援ワセダネ ~直前勉強法編~

こんちは。池袋校担任助手の天野広大(一橋大学経済学部、東京学芸大学附属国際中等教育学校卒)です!

私も定期テスト直前なのにも関わらず学校のレポートや研究で勉強が追いつかず、ピンチに陥ったことは何度かあります。そういった状況の中でもいかに効率よく対策をしていくかを伝授していきます!


ただし大前提で言えることは”早い時期から勉強をしておくべき”ということです。本来は小手先の埋め合わせ勉強に頼らず、授業をしっかり聞いて内容を理解し、時間をかけて勉強をすすることが望ましいです。そのことを忘れずに勉強してください。

まず全科目に通して言えることは、これまでの先生方の出題傾向から科目ごとの力の入れ具合を決め、それを計画に反映していくことです。一学期の定期テストの場合、これまでの出題傾向を把握できないこともあるでしょう。先輩等から情報を得て試験の難易度を把握しましょう。時間をかけなければいけない科目は早い時期から取り組み、範囲の狭い科目は直前に詰め込むと効率的です!


〜英語

英語は単語がわからないと元も子もありません。学校で配られた問題集と単語帳をこなしましょう。自分の答えを文字に書き表す必要性はありません。問題を見て口頭で答えると時間的な効率が良くなるでしょう。一通り問題を見て、自分はどの程度テスト範囲を理解できているのかを把握し、苦手な範囲を明確にしてから勉強しましょう。

〜国語編〜

まずは文章を読んで理解の追い付いていない箇所がないかを確認しましょう。現代文であれば抽象的な表現、古文漢文では文法や単語に注意してください。そのうえで授業中に先生が言及していた箇所を重点的に復習しておきましょう。初見の問題にも早稲田塾で鍛えた小論文力も生かせば対応できるはずです。

〜数学編〜

一番大事なことは公式を理解することです。公式は暗記するものではなく、原理を理解したうえで必然的に表れる関係性にすぎません。忘れてもすぐに証明して思い出せるようにしましょう。そのうえで例題の考え方も理解して、解法が至極全うなものに感じられるようにしましょう。そうすると様々な例題の解法に共通点が見えてくるはずです。あとは問題を解くことを繰り返して身に着けていきましょう。口頭で解法を説明するだけでも効果はあります。(計算力は日ごろの訓練で鍛えるしかありません。)

〜社会編〜

社会の中で起きる事象の多くは論理的なつながりの上に起きています。単純な暗記科目として済ますのではなく、どういった理由でその事象が起きたのかに注目してみると面白いです。世界史や日本史はテーマごとに物語として語り、地理や倫理政治経済は日ごろの生活と結びつけると事象の論理性が実感できるでしょう。

〜理科編〜

発展物理に関しては公式を暗記するのではなく、どの公式からその公式が派生してきたのかを理解しましょう。物理基礎に関しては公式のあてはめ方を理解すると大概の問題は対応できます。問題のどの条件と公式が対応しているのかを理解しましょう。発展化学に関しては、パズル的問題か暗記的問題かの判断を明確にして対応の仕方を変化させるとよいでしょう。その他発展科目に関しても、暗記か計算かの判断の仕方を明確にしましょう。基礎科目に関しては語呂を用いながら暗記をがんばりましょう。

〜他教科編〜

体育や保健や家庭科がこれにあたります。すでに知っている常識と、自分の常識では対応できない知識をまずは振り分けて、対応できない知識をリストアップして集中的に暗記しましょう。


時間がなくてもあせらずにがんばりましょう!


☆夏から早稲田塾と一緒に受験対策をしていきましょう!詳細はこちらをクリック!☆