町田校レポート

担任助手の研究テーマ図鑑 No.03:後藤彩那~東京農業大学地域環境科学部造園科学科~

みなさんこんにちは!

町田校担任助手の後藤彩那です!

(都立成瀬高校卒・東京農業大学地域環境科学部造園科学科1年)


今回は、私の高校時代から現在にかけての研究テーマについてお話します。



  

[研究テーマ]

『地域の特性を活かしたまちづくり』


[研究テーマの概要]

各地域にはその地域ならではの特性があります。地域の特性とは、土地の風土や植生、歴史、住んでいる人々などを指します。自分の住んでいる街、隣の街を見比べると必ず違いが見えてきます。私は、植物と人間の共生、安全で住みやすい空間のデザイン、生物多様性について考え、それを形にする「造園」という視点からこの研究をしました。

現在大学では、植物の特性や自分の地域を知り、そこからどのようなデザインが実在しているのか、どのような人の動きがあるのか、というのを実習や座学を通して学んでいます😊


[このテーマに至った理由]

私は町田市に住んでいて、同じ町田市内には「南町田グランベリーパーク」があります。そこは、もともと駅と公園と商業施設がバラバラに設置されていていたのを、数年前の再開発によって、緑(植物)でそれらを繋げ、雰囲気の変わる様々な空間を演出することで老若男女問わず楽しめる場所になりました。私は、町田市の自然豊かな特徴を活かして、地域住民の声を取り入れて出来上がったこの場所が好きで、このような人々から愛され、環境や動物に優しい空間がもっと多くの場所に存在したらいいな、と思ったのがこのテーマに至ったきっかけです。


[主な研究方法]

まずは、自分の住んでいる町田市について調べ、町田市はどんな特性をもつ地域なのかを考えました。その後、南町田グランベリーパークにフォーカスして、なぜ多くの人がこの公園に集まるのか。いつ、どこで、どんな人がどんな用途で使用をしているのか。また、どのようなデザインが施されているのか。について現地に行って観察したり、地域住民やこの公園をデザインした志望大学の東京農業大学造園科学科の教授に話を聞いたりしました。これだけでは私的には物足りなかったので、他の地域での取り組みやどのようなデザインの空間があるのかを、本や論文、インターネットを使って調べ、自分なりにまとめました。


[最後に]

自分の好きなこと、興味があることに出会い、それを追及することは楽しいことです!たとえ、最終的にそれが将来の夢に直結しなかったとしても、ある研究テーマについて深く考え、行動していく経験は意味のあることだと思います。この研究をする中で、思うようにいかなくて迷走することもありましたが、そんなときは大学のキラキラライフを想像してみてください!

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