全校からのお知らせレポート

【未来発見プログラムレポート】女川カンタービレ1日目が開講しました!

みなさんこんにちは!大崎品川校担任助手の大畠樂祿(立教大学経営学部4年、高輪高校卒)です。

ついに開講!夏期未来発見プログラム【女川カンタービレ 〜アートの力で地域を元気にする〜】が本日池袋校にて対面で始まりました!

中央大学や法政大学でも教鞭をとられる、事業構想大学院大学教授の樋口邦史さんがこのプログラムのオーナーです。

女川カンタービレでは東日本大震災で最も大きな被害を受けた地域のひとつである宮城県女川町に訪問し現地視察を経て、新たな光を見出し新しい舞台作品創造を行う画期的なプログラムです。

本日1日目は池袋校にて行われました。

ワールドカフェ形式のワークショップにて、まずはみんなで円になって座りチェックインを行うところから始まったこのプログラム。
受講生たちはこのプログラムに臨む想いをみんなで共有し合いました。

前半はアート思考という「自分目線」でやりたいことを考える思考方法をベースとしながら女川町という町を歴史的な視点から捉え、地域復興産業のプロセスについて学びました。


後半は東京藝術大学卒で当プログラム社会人メンターの1人である、中島直樹さんからの講義がありました。中島さんはなんと早稲田塾OB!ご自身が行っている「Mother Earth Project」から、「自分から滲み出てくるものを可視化、可聴化」した後にその表現物から自己表現をしていくという考え方を共有していただきました。

それを踏まえて塾生たちは、教室内で思い思いの写真を撮りグループのメンバーと共有。何気ない「これいいな」をヒントに自分自身から滲み出るものを探求ワークを行いました。
自分の過去や言語化された括りに縛られすぎず、自分自身とチームメンバーからの気づきを得ながら、見たことのない自分にワクワクしながら取り組んでいました!


明日からはいよいよ「仲間と共に人の心、延いては地域社会を動かす作品を作る」というテーマに向けて、グループに分かれ本格的にプロジェクトが進んでいきます!お楽しみに!