全校からのお知らせレポート

「第12期 竹中平蔵 世界塾」夏期講習三日目、いよいよプレゼンテーションです

みなさん、こんにちは。早稲田塾で「竹中平蔵 世界塾」を担当している有田忠史(早稲田塾新宿校校舎長)です。第12期「竹中平蔵 世界塾」の夏期講習三日目、今日はいよいよ前期世界塾の最終プレゼンテーションです。「日本の経済をたて直すために、あなたはどのような提案をしますか?」というテーマのもと、三日間という短い時間でつくった英語のグループプレゼンテーションを発表していきます。


プレゼンテーション直前まで、内容を練り上げる塾生たち。早稲田塾新宿校の221教室が熱意と緊張感にあふれます。


プログラムの最初は、竹中平蔵教授の特別講義から。この三日間とり扱ってきた日本経済史の最終パートです。バブルからバブル崩壊以降の日本の経済史を、竹中先生が解説していきます。


そして、いよいよチームプレゼンテーションが始まります。日本の移民政策について発表したチームA。連日、夜遅くまで準備をがんばりました。


日本においてドローン産業が持つ可能性について発表したチームB。チームメンバーそれぞれの探究テーマをかけ合わせた発表でした。


日本の経済問題を正面から論じたチームC。これまでの世界塾の学びを生かそうとする姿勢が印象的でした。


マイナンバーカードの可能性について発表したチームD。データを元に説得的に議論を展開していました。


これまで世界塾生たちは、社会の何が問題なのかを発見し、データを集め、説得的に議論していくことを学んでいきました。わずか三日間でここまでの英語のプレゼンテーションを完成させることができたのも、その力が身についたからこそ。プレゼンテーションの後には、先生方からのフィードバックが続きます。プレゼンテーションの良かった点、改善点が的確に指摘されていきます。


竹中先生からは40分程度の時間をかけて、グループそれぞれに対する丁寧なフィードバックが返されました。


プレゼンテーションの内容を元に、議論が展開されます。自分たちが必死で考えたプレゼンテーションの、どの部分の洞察が弱かったのかが明らかにされていきます。正解のない世界の中で、自分の頭で徹底的に考え抜き、マイストーリーを立てていく力が、こういった議論の中で養われていきます。


第12期「竹中平蔵 世界塾」の前期授業が今日で終了しました。9月からは後期授業がスタートします。後期からの参加も可能なので、塾生の皆さんのチャレンジをお待ちしています。世界塾生、引き続き2023年を駆け抜けましょう!


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