横浜校レポート

担任助手の夏休み🌺【サウジアラビア編】

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の波田野優子(慶應義塾大学法学部政治学科2年・横浜女学院高等学校卒)です。


みなさん、日々の探究活動は進んでいますか?今回は実際に自分の目で見て肌で感じることがいかに重要なことかをお伝えしたいです。


私は8月にサウジアラビアに2週間滞在していました。

ここで私が感じたのは「無知の怖さ」です。


① 統治基本法


皆さんは中東にどのようなイメージをお持ちでしょうか。私はとても怖い治安の悪い国であるというイメージを持っていました。

それは普段見るニュースや新聞記事などメディアの影響が少なからずあったからであると分析しています。


しかし、実際に足を運んでみた際に、サウジアラビアの治安の良さに驚きました。

事実、年間犯罪率の世界平均が10万人あたり7.6であるのに対して、サウジアラビア都市の犯罪率は0.8以下と非常に低く、世界で最も安全な都市としても名を連ねています。

 これには統治基本法という法律が関わっており、重い刑罰を科すものが多くあるからです。


法学部の人間として、改めて法の可能性、存在意義について考えさせられました


② イスラム教


イスラム教はキリスト教と教えは同じですが、メッセンジャーが違うだけというのを皆さんはご存知でしょうか。

やはりここでも怖いイメージがあったのですが、実際に勇気を出してモスクに入ってみました。


女性の教育が進み、英語という世界の共通言語の普及により女性の多くがアラビア語以外にも英語を話せるようになっていました。

そのため、英語で説明を受け、モスクの歴史や女性教育の進化、イスラム教の考え方などを教わりました。


この2点からわかるように、私たちには「偏見」があります。

それは何が原因なのしょうか。

また、それをなくすにはどのような手段が有効なのでしょうか。


それを考えるのが探求学習です。


皆さんが好きなもの、夢中になれるものに対して行動を起こし、自分の目で見て肌で感じる体験ができることを願っています。



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