自由が丘校レポート

【新高3生必見!】模擬出願 志望理由書の書き方!【大学/総合型選抜】

こんにちは。早稲田塾自由が丘校担任助手の野杁七葉(東京都立豊多摩高等学校卒・上智大学総合人間科学部社会学科2年)です。


今回は新高校3年生に向けて、模擬出願の題意でもある「志望理由書」の書き方についてポイントをお伝えします。


1月21日(日)締切の模擬出願では、1600~2000字ほど志望理由書を書かなければなりません。

2000字と言われてもどの程度、何を書くのかピンとこないと思いますが、あと8か月ほどで皆さんは実際に大学に出願していきます。

なので「書けない…」ではなく、早いうちから「まず2000字書いてみる」機会として模擬出願を活用してください!


志望理由書には大きく分けて4つの要素が必要です。

①高校時代の探究活動・経験 

まず、皆さんの今までやってきたこと、例えば部活動や留学経験、ボランティア活動などや、自分の興味関心を深めるためにしてきた探究活動を記載します。

皆さんの興味関心は必ずマイストーリーから生まれています。

ここでは、概要説明で終わるのではなく、そこから「自分は何を得たのか」「新たにどんなことに興味をもったのか」などに話を展開させていきましょう。


②大学で学びたいこと・「問い」

次に、「こんな経験をした私だからこそ大学で○○について学びたい」というように、経験と自分の問い・研究テーマに一貫性をもたせます。

この箇所では、実際に自分の学びたいことについて「どんな問いを立てているか」を書くことが必要不可欠です。

例えば、「なぜ現代社会は○○なのか」など、whyやwhatを中心に問いを書きましょう!

あとは、その問いの説明や現時点で自分が分かっていることなどを書き、自分の到達地点を明確にしましょう。


③志望大学・学部とのマッチング 

続いて、なぜ自分の問いを研究するための場としてこの大学学部を選んだのか、を明確に書いていきます。

この箇所は抽象度が高いと説得力がなくなってしまいますので、固有名詞を出して自分の学びのイメージを「具体化」させることが重要です。

例えば、「○○教授のもとで、△△を学び、自分の研究に生かしたい。」「学部の特徴である○○(カリキュラム)で、△△を理解したい」「○○(実際の授業名)を履修し、△△を学びたい」など。

学部のホームページを隅々まで見れば、どのような特徴があるのか理解できるはずです。

また、「○○大学 シラバス」と検索すると、実際の大学生が使っている授業検索サイトに飛ぶことができます。

そこから、自分の興味関心のあるワードをいれてみると自分に合った授業がどのくらいあるのか探すことができるため、ぜひ活用してみて下さい。


④将来vision 

志望理由書のラストスパートは、将来に向けての構想です。

大学卒業後、どういう自分で在るのか、または自分の研究をどう役立てていきたいかなどを書きましょう。

ポイントは大学が掲げている理念などを使用して、自分の展望と重ね合わせてみると書きやすいと思います。


以上が志望理由書の必須4要素です!

ぜひ参考にして、2000字書き切ってみましょう!!

皆さんの志望理由書を楽しみにしています。


早稲田塾自由が丘校の詳しい情報はコチラよりご覧いただけます!

また早稲田塾では最新の大学入試情報や早稲田塾のカリキュラムについてお伝えする説明会も実施中です 。お申し込みはコチラから。

個別の面談を希望される方はコチラよりお申込みください。早稲田塾では現役合格した先輩のインタビューを紹介するYouTubeを始めました! 動画の閲覧はコチラから!