池袋校レポート

【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】 Day2レポート

みなさん、こんにちは!

池袋校担任助手の小田原雄汰(立教大学経営学部経営学科1年、日本大学豊山高校卒)です。


池袋校で開講されている【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】のDay2のレポートをみなさんにお届けします!




今回は名古屋商科大学の岩澤誠一郎先生をお招きして、大きく分けて2つのことを学びました!

①行動経済学とは

②ケースメソッドの実践


①行動経済学とは

最近、よく耳にする“行動経済学”。行動経済学とは一体どのようなものなのでしょうか。ここでは普通の経済学、“伝統的経済学”との比較で行動経済学をご紹介します!

伝統的経済学:人間の意思決定を行う時には自分の利益が最大になるようになっている

行動経済学:必ずしも合理的な意思決定を行うとは限らない

また、行動経済学は現実的な人間行動の想定を基礎とするため、人間について考える契機を与えてくれる学問なのです!


行動経済学では人間の脳の動きを「システム1」と「システム2」の2つに分類しています。

「システム1」はパッと見て判断できる時の速い脳であり、「システム2」は分析が必要なことを少し時間をかけて行う時の遅い脳のことを指します。


そして、行動経済学における問題解決の手法に「ヒューリスティクス」と「アルゴリズム」という2つのキーワードがあります。

ヒューリスティクス:問題解決のための明確な手がかりがない場合に用いる発見的な手法

アルゴリズム:手順を踏み、厳密な解を得る手法

人間の脳は基本的に怠惰にできています。そのため、問題を自分にとって簡単な形に自然と変換して、答えを出そうとする傾向があるのです。


②ケースメソッドの実践

授業の後半では事前課題をもとにケースメソッドの実践を行いました!




ケースメソッドの内容はJ.C.ペニーのフェア・アンド・スクエア戦略

受講生同士や先生との議論を重ねることで行動経済学や経営戦略の知識を実践的に深めることができました!


次回は小山龍介先生をお招きし、コンビニマート株式会社の経営戦略のケースメソッドを学んでいきます!




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