町田校レポート

おすすめの定期テスト対策方法~井上零菜編~

こんにちは!町田校担任助手の井上零菜(日本女子大学理学部化学生命科学科1年、聖セシリア女子高等学校出身)です。


勉強をしっかりしていてもテストで点数が取れない、ってことありませんか?暗記科目ではないにしろ、習ったことを「覚える」ことはどの教科でも必要です。そこで今回は、私が実行していた「記憶」に特化した定期テスト対策法をお伝えします!

記憶に特化した勉強方法。私が大切にしているのは、「アウトプット」です!!なぜアウトプットが必要なのか、どのようにアウトプットするのか、具体的にご紹介します。


○なぜアウトプットが必要なのか

「覚える」と聞くと、ただ頭に情報を入れるだけで十分だと思いがちです。しかしそれだけでは、入れた情報を「思い出す」ことはできません。「覚える」とは、頭に入れた情報を自分の力で引き出せるようになること、なのです!!情報を引き出す、これこそがアウトプットです!

私たちは、脳みそという大きな収納庫を持っていて、そこに情報が入っていきます。しかしその情報を入れたままにしておくと、どこに入れたのかわからなくなってしまいます、、、だからこそ、何度も何度も引き出すことが重要です。覚えたいことを、何度も思い出す機会を作る、これが記憶に特化した勉強法のポイントになります!


○どんな「アウトプット」をすればいいの?

それでは、思い出す機会をどんなふうに作れば良いか、私がおすすめする二つの方法はこちらです!

アウトプット方法

その1 自分の言葉で人に説明する

その2 とにかく書く、描く!

私がおすすめするアウトプット方法は、この二つです!


その1

「今日の授業、何習ったの?」と聞かれたら、簡潔に人に説明することはできますか?授業で理解できても、言葉にしようとすると意外と難しいです、、、理解したつもりになっているだけで、本当は理解できていない証拠です!🙅こう言われるとモヤっとするかもしれませんが、自分が理解できていないことがわかることは素晴らしいことです。自分の力で情報を引き出せるようになるまで諦めないでくださいね!授業が終わったら、今日は何を理解したのか、自分の言葉でまとめてみましょう。ノートに授業内容のまとめを1文だけ書く、「今日こんなこと習ったんだ〜」と誰かに話す。なんでもいいので、自分の言葉で説明することを意識してみましょう!個人的には、人に話すことをおすすめします。私は家に帰ると先生のふりをして、父に生物を教えていました!(笑)授業の内容を理解するだけでなく、説明力も身につくので一石二鳥です。



その2

私は、「ゴリゴリ暗記ノート」と題して、とにかく用語や図を書くノートを作っていました。その1の方法でしっかり内容を理解できたところで、テストで書けなくては全く意味がありません!!!!!(生物の小テストで、漢字がわからず全てひらがなで答えた経験があります)頭よりも手がスラスラと書けるようになる、というイメージをしながら、問題を解くたびに用語を殴り書きましょう!複雑な内容で覚えにくいものは、図にまとめると視覚的なイメージができて覚えやすくなります!ただここで注意があります。決して、脳死状態でただ書くことだけはしないでください。何も考えず、ただ隣の字を書き写すだけでは、記憶のアウトプットにはなっていません。「脳みそから情報を引き出してノートに書く」をしっかりと意識しましょう!私はアウトプット勉強法をし始めてから、勉強した分だけすぐにテストの点に結びつくようになりました。頑張った分テストで結果が出せると、モチベーションが爆上げです!しかも、しばらくそのテスト範囲から離れてしまっても、忘れることなく身に染み込んでいます。高2の夏に覚えたクエン酸回路という複雑な回路も、歌に合わせて覚えたのでいまだに紙に書くことができます!🤣




受験に使う科目は、高校1年生から学び始めます。せっかく高1で勉強したのに、受験本番で1から学び直すなんて勿体無いことはしたくありません!!だからこそ、記憶に残る勉強方法を皆さんにも実践してもらいたいです。せっかく努力をするなら、その場しのぎの勉強ではなく、一生ものの勉強をしましょう!ここまで読んでくださってありがとうございます😭

皆さんの勉強が少しでも捗るように、応援しています!もっと他の勉強方を知りたい人、クエン酸回路の覚え方を知りたい人、いましたらぜひ井上に話しかけてね!


そして、限られた時間の中で最大成果を出すためには、集中して勉強できる自習室を活用しよう!!


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