新宿校レポート
~新宿校新人担任助手紹介~ 斎藤玲編
公開日:2024年05月26日
こんにちは!
今年度から新宿校で担任助手となりました。斎藤玲です。青山学院大学 地球社会共生学部 地球社会共生学科 1年生です。
今回は新人担任助手として、自己紹介をしていこうと思います。
▼早稲田塾に入った理由
私が早稲田塾に入った理由は、自分が積み上げてきた課外活動の経験や関心を将来につなげるためにサポートをしてもらえる環境だと思ったからです。
私が入塾したのは高校3年生の5月です。
私は、高校生活を通して様々な課外活動を経験してきました。高校3年生になり受験が近づいてきたときに、自身の活動経験を評価してもらえる入試方法があることを知りました。私はいろいろな活動はしていたものの、どのようにして入試で使えるようにまとめればよいのかわかりませんでした。そんなときにこの塾を見つけ、今まで培ってきた活動や研究を形にする作業をサポートしてもらうために入塾を決めました。また、ただ単純に物事を学ぶ塾というわけではなく塾生一人ひとりが各々の関心を主体的に広げ自分の好きなことをとことん追求している様子を見て、わくわくしたことを今でも覚えています。
▼研究テーマ
私の研究テーマは「琉球語の実態と復興について」です。
私は高校の修学旅行で沖縄に行ったことがきっかけで、琉球の言葉に関心を持ちました。現在標準語として使われている日本語のルーツを調べると、琉球語にたどりつきます。私たちが古典で習うような語彙や言い回しを今でも沖縄で使われているという点がとても面白いと感じて調べ始めました。琉球語は日本語と言語体系が独立して存在するといわれていますが、現在ではその言葉を使う人が減り言語衰退の危機にさらされています。歴史的な背景として、日本の一部となった沖縄にて明治政府による言語統制、国語教育の導入などが挙げられます。
琉球の言葉には、現地の人が培ってきたアイデンティティが詰まっていて、このまま衰退してしまうのはもったいないと強く感じました。現地で行われている復興活動や世界中の言語や文化の保護活動に焦点を当てて探究を進めていきました。世界には数えきれないほどの言葉と文化にあふれていてどれも独自の言語観と文化を有していることを知り、これらをどのようにして現代社会でも価値を残すことができるのかを考えています。
▼塾生時代にやってよかったこと・取ってよかった講座
私が塾生時代にとって良かったと思った講座は「大学への小論文」です。
大学入試で使う小論文を解く力は、大学に入っても求められるスキルであることを大学に入学した今実感しています。課題を正しく読み取り、自分の伝えたいことを正確に発信することは思ったよりも難しくそのスキルが身につくまでに時間がかかります。私は、この講座を通して文章を読むことに対する抵抗がなくなりました。
▼得意科目・分野
科目:社会、現代文
分野:日本史、政治
▼最後に
知ること、考えることはとっても楽しいことです。そんな、関心ごとをさらに広げられる世界にワクワクしませんか?塾生の皆さんと一緒に成長できるように頑張ります!
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