池袋校レポート

池袋校担任助手が伝える「一般選抜と総合型・学校推薦型選抜の両立」について

 皆さん、こんにちは!早稲田塾池袋校担任助手の小関康生(慶應義塾大学環境情報学部1年-東京学芸大学附属国際中等教育学校卒)です!

 今回はSFC(慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス)に一般選抜で合格した私から一般選抜と総合型・学校推薦型選抜の両立についてお話しします!


「総合型・学校推薦型選抜の対策がメインになっているけど、一般選抜も視野に入れた方が良いのかな?」総合型・学校推薦型選抜を受験しようと考えている皆さんなら一度は考えたことがあるのではないでしょうか?私がその問いに答えるならば「もちろん!」です。


 私は高校2年生の頃からSFCを第1志望として総合型(夏秋AO入試)の準備を進めていました。総合型でSFCに絶対合格するんだ!という気持ちはもちろんのこと、その頃から総合型で合格できなかったら一般選抜まで頑張る!ということも決めていました。

 なぜ、そのような考えだったのか。それは私が総合型選抜の説明を初めて受けた時の気持ちが関係しています。当時総合型選抜という言葉を初めて聞き、志望校も決まっていなかった私が抱いたのは、「自分が本気で行きたいと思った大学に1年の間に複数回チャレンジできるんだ!」という気持ちでした。不合格だったら1年勉強して来年まで待たなくてはならないと思っていた当時の私にとって、自分が本気で行きたいと思った志望校に複数回チャレンジできる制度があることは寝耳に水でした。

 早稲田塾で過ごしていく中でSFCという自分が本気で行きたいと思った志望校を見つけた私にとって、入学のチャンスを最大限活用するために総合型選抜と一般選抜の両方の準備をするという決断は至極真っ当なものでした。


 さて、前置きが長くなりましたが、本題である一般選抜と総合型・学校推薦型選抜の両立についてお話しします!

 両立のポイントはただ1つ!「それぞれの場所で100%の努力をする」ということです。私の場合は、学校では数学、国語などの一般選抜の勉強をする、早稲田塾では総合型選抜の準備と小論文の勉強をするという感じでした。つまり私は場所によって自分が頑張ることも変化するというイメージを持っていました。全てを100%で行うのはとても大変です。1つにフォーカスしている友達の姿を見ればその進度にもちろん焦ることもあります。しかし、自分が本当に行きたいと思っている憧れのSFCに入学するために、それくらいの犠牲を払うことは当たり前だと考えていました。(「思考をそのようにコントロールしていた」というのが正しいかもしれません)それぞれの場所でそれぞれの仲間を作り、切磋琢磨することが欠かせません。

その結果、学校の評定平均は4.7を獲得し、英検では準1級を取得、小論文は得意科目となり、総合型選抜では数多くの併願校から合格をいただきました。大本命のSFCの総合型は2次試験で不合格となってしまいましたが、併願校から合格をいただいていたこともあり、そこからはSFCの一般選抜に全ての時間を割くことができました!


 最後にもう一つ、総合型・学校推薦型選抜と一般選抜を両立することのメリットをお話しします。それはそれぞれの対策が別のところで生きるということです。それを強く感じたのは、SFCの一般選抜の小論文です。「理想の入試を提案してください」という問題は、総合型選抜で数々の受験スタイルを経験していた私は、その経験をふんだんに交えて解答することができました。他にも、評定平均で高水準を保っていたことや英検を保持していたことで、総合型選抜で受験できる大学の幅が広がったということもありました!


 とても長くなってしまいましたが、以上になります。一般選抜と総合型・学校推薦型選抜を両立してきた担任助手が池袋校には私以外にも数多く在籍しています。具体的にどのように準備しようかなどの相談もお待ちしています!

校舎や電話などで気軽に相談してください!!