全校からのお知らせレポート

【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】 Day5レポート

みなさんこんにちは!

横浜校担任助手の澤田実咲(立教大学GLAP1年、青山学院横浜英和高校卒)です。


池袋校で開講されている未来発見プログラム【~ハーバード流~ ビジネスケースメソッドプログラム】Day5のレポートをみなさんにお届けします!


今回は前回に引き続き、小山龍介先生をお招きして「ビジネス的な価値の設計方法」について学びました。

ビジネス的な「価値」とは、顧客のニーズと企業のニーズが重なる部分のことです。今回は、この価値を探す方法について学びました。



授業の中では、アメリカのファストフード店で販売されているミルクシェイクの売り上げを上げる実験が例として挙げられました。

実は、時間帯によって購買者がミルクシェイクに求める「価値」が違うのです。

朝にミルクシェイクを買う人は、退屈な運転の時間を楽しむために購入する人が大多数なのです。そのため、ミルクシェイクを冷たい温度で提供することで売り上げを上げることができます。

一方で、夕方にミルクシェイクを買う人は、子供の小腹を満たすために購入する人が多いです。そのため、ミルクシェイクを温かい温度で提供することが売り上げを上げることに繋がります。


このように、企業が購買者の視点から商品の働き(ジョブ)を理解すると、売上向上のために商品を改善する方法が明らかになり、ビジネス的な「価値」を見出すことができるのです。


後半は、ワークを通してビジネス的な「価値」を明らかにする具体的な手法を学びました。

財布を作る役割の人が財布を買う役割の人のニーズを聞き出し、理想の財布を作るワークでした!


次回は野坂和夫先生をお招きし、企業の社会的責任(CSR)について学びます!


早稲田塾では、未来発見プログラムなどの皆さんの夢を応援するカリキュラムや最新の入試情報をご紹介するオンライン説明会を実施しております。

ご興味のある方は、こちらからぜひお申込みください!