全校からのお知らせレポート

【DAY3】未来発見プログラム :SDGsまちづくりプログラム

皆さん、こんにちは!

藤沢校 担任助手 水野紗耶加です!(日本女子大学建築デザイン学部建築デザイン学科新2年)


未来発見プログラム「SDGsまちづくりプログラム」3日目では、 下北沢にフィールドワークへ行ってきました!


午前中は前回出された課題の発表と、建築士の方からレクチャーをいただきました!!


事前課題では、普段何気なく歩いている各々のまちや建築を分析してもらいました。みな、人の動線や支店などの観点から、詳しく目的や効果を考えることができていました!ロータリーの道路を色分けすることで、公共のエリアと個人のエリアが初めてでもわかりやすいことや、屋根の高さを変えることでオフィスと住宅の堺を作る役割になっていること、など様々な発見を得ました。気づきに正解や間違いはありません。最終プレゼンに向けて着々と「まちを見る目」が養われています!!

レクチャーでは、実際のマンションを例として、動線や役割を意識したゾーニング、使う人の立場や目線で建築を考えることを学びました。また、プレゼンのポイントもご教授いただきました。建物の平面図だけでなく、周辺環境や動線、素材などより具体的に誰もが想像できる=伝わるプレゼンが求められます!



最終プレゼンの課題も発表されました!!

下北沢の3つの土地から、各グループのコンセプトに合った土地を選んで、設計提案をします。


後半、校舎ではグループでコンセプトや土地、何を建てるのか等を相談し、車座になってそれぞれのグループがどんなことを考えているのか共有しました。

下北沢はサブカルや古着などの文化が発達しています。また、世田谷代田との間には小田急電鉄の線路が地下になったため生まれた、散歩できる街並みに小規模の店舗が点在するボーナストラックなどがあります。機能や運営方法などから考えても良いですが、自由に考えられるのでグループの個性を発揮してほしいです!

各グループは建築士の方々から直々にアドバイスを受け、新たに課題を発見できたと思います。なぜどうしてに着目していくとコンセプトが深まると感じました!!


次回は、グループでコンセプト、発表に必要な資料を考える日です!

みなさんが考えた提案を、より伝わる表現方法とは?じっくりコンセプトを考えて決めていきましょう!!