広報部からのお知らせレポート
先輩の体験から見る 未来発見プログラムの魅力と可能性
公開日:2025年04月19日
こんにちは!早稲田塾広報部の福地優良(お茶の水女子大学共創工学部1年)です。
早稲田塾の授業の一つである「未来発見プログラム」は、将来の日本を牽引するリーダーを育成することを目的とした、他に類を見ないカリキュラムです。
ですが、実際のところ「未来発見プログラム」が入試にどう役立つのか疑問に思っている方も少なくないでしょう。
そこで本日は、今年現役合格した先輩方が、「未来発見プログラム」を体験したことで、どんな影響を入試に及ぼしたのかを探っていきます。
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「FASID国際開発プログラム」で大きな刺激を受けたーー
2025年度入試において、慶應義塾大学 総合政策学部に夏秋AO入試で現役合格した大久保 舞子さん。
彼女は小学6年から1年半、アフリカのナイジェリアに住んでいた経験から、「“ステレオタイプ”なアフリカの暗いイメージを払拭すること」を探究テーマに据えました。
そんな中、未来発見プログラム「FASID国際開発プログラム」を受け、途上国開発に携わっている講師の話がたいへん興味深かったそう。
ーー『私がかつて住んでいたのは、ナイジェリアといっても都市部に近いところ。ですから、貧困地域が実際どのような支援を受けていたか知ることはありませんでした。アフリカのリアルな側面を知ることができ、探究活動に大きなプラスとなりました。』
現役合格物語のインタビューにて、大久保さんはこう語っています。
未来発見プログラムが、探究テーマに新たな知見を与えてくれ、それが探究活動の新たな側面を切り拓くことに繋がりました。
「KURUMAZA~女性の生き方、自立と社会進出について考える~」で探究の悩みを打開ーー
法政大学 グローバル教養学部に総合型選抜で現役合格した白鳥 心さん。
彼女は、中学生の頃にSDGsの授業で子どもの教育格差を知ってから、ずっと“格差”についての探究を続けていたそう。しかし、探究を進めるうちに教育格差には男女の格差も大きく影響しているのではと思うようになり、2つを切り離さず探究する方法を悩んでいたといいます。
そこで受講したのが「KURUMAZA~女性の生き方、自立と社会進出について考える~」という未来発見プログラムでした。
ーー『「KURUMAZA~女性の生き方、自立と社会進出について考える~」では、男女格差なども取り上げながら、現代社会における女性の在り方について学びました。 探究活動で悩んでいた時、早稲田塾のスタッフから勧められて受講したプログラムが打開策となり、大学で学びたいことを明確にすることができました。』
白鳥さんは上記のように語っています。
彼女にとって、この講座は将来像を見据える転機になったのでしょう。
「竹中平蔵 世界塾」で受験に必要な力を伸ばすーー
慶應義塾大学総合政策学部に夏秋AO入試で現役合格した前田 悠翔くん。
「学校に愛を持って登校する児童があふれる社会を実現する」という夢を持ち、それに関する探究を行なってきました。
高1の春に早稲田塾に入学し、様々な授業を受けてきた中で、最も印象に残っているのが「竹中平蔵 世界塾」という未来発見プログラムでした。前田くんはそのプログラムについて次のように語っています。
ーー『世界で活躍できる人財の育成を目指すこのプログラムでは、竹中平蔵先生から直接指導を受け、実践的な英語力や国際的なマインドセットなどを養うことができます。出題された問いや自身の探究テーマに関する資料を作成し、プレゼンテーションを行う回もあり、これは自分が今まで挑戦してきたことの中でもトップクラスにハードでした。その分、プレゼンテーション能力と英語でのコミュニケーション能力を伸ばすことができましたし、異文化理解も深められたので、成長を肌で実感できたプログラムでした。』
この講座で得た経験が、受験に必要な能力と確かな自信を育む原動力になったのだといえます。
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以上、2025年度入試において見事現役合格を掴んだ先輩方のインタビューでした。
未来発見プログラムは実に多種多様な講座があり、それゆえにそれぞれ異なった知見や刺激を与えてくれます。
皆さんも早稲田塾で共に成長し、先輩方に続いて、合格への一歩を踏み出しましょう!
早稲田塾ではこの春「総合型・学校推薦型選抜オンライン説明会」を実施しています。詳しくはこちらのページから。