全校からのお知らせレポート
【DAY 2】FASID 国際開発プログラム
公開日:2025年04月17日
こんにちは!
早稲田塾四谷校担任助手のマドレン蘭奈(上智大学文学部新聞学科3年・聖心女子学院高等科卒)です。
FASID (国際開発機構) 理事長の杉下恒夫先生をお招きした未来発見プログラム「FASID 国際開発プログラム」2日目の様子をレポートします!
杉下先生はFASIDの理事長として長く国際協力の第一線でご活躍なさっています。
前回の海外青年協力隊へのフィールドワークとは異なり、今回は杉下先生のご講義がメインでした。
国際連合の常任理事国の問題、現在世界で行われている国際開発、そしてそれにかかる問題点についてお話を伺いました。
ここまで詳しい内容は学校では習わないため、塾生たちは興味深そうにメモを取るペンを走らせていました🖋
日曜日のJICAへフィールドワークに行った先週の日曜日から、塾生たちは興味のある国際開発の内容ごとにグループに分かれてプログラムに参加しています。
貧困、移民・難民、国際紛争、環境、異文化・宗教、開発政策、子どもの支援、教育…
これらの問題は、日本で過ごす私たちからは一見遠く感じてしまいます。
ですが、もしも私たちの生まれた国や地域が少し異なっていて自分がこれらの問題の当事者だったら、たちまち明日の生活が懸かった大問題にもなりかねません。
まだこのプログラムも始まったばかりで、高校生の塾生たちが今すぐにできる支援は少しだけかもしれません。
6月のプログラム終了時までに、具体的に行動に移せるような取り組みが一つでも多くできるように、全員が本気でプログラムに取り組んでいます🔥
これからも国際協力の基礎について学び、これからの国際人に欠かせない多角的・多面的思考法を身に付けていきます!
未来発見プログラムは「日本を牽引する未来のリーダーを育てる」ための早稲田塾オリジナルのプログラムです。
各分野の第一線でご活躍されている大学教授や有識者の方を講師にお招きし、テーマを多面的に深めることで、知識やプレゼンテーション力の修得はもちろん、真の進路発見にも繋がるカリキュラムになっています。
この記事をご覧になってご興味を持ってくださった方は、ぜひ早稲田塾の未来発見にたくさん参加して充実した高校生活を過ごし、今後の可能性をさらに大きく広げていきましょう!