自由が丘校レポート
「とにかく頑張る」「モチベアップ」だけじゃダメ!?受験生のための“逆算型”計画術!
公開日:2025年05月07日
こんにちは!自由が丘校担任助手の稲垣寿紀(暁星高等学校卒・上智大学総合人間科学部社会学科3年)です。
「GW怠けちゃった...これから巻き返さなきゃ!」
「絶対にSFCに合格するんだ!」
そう決心しても3日後にはモチベが下がり、気づけばインスタのリール動画ばかり眺めてしまっている...という方もいるんじゃないでしょうか。
勉強において大切なのは計画です。
今回は、絶対に目標を達成するための計画術を3STEPに分けてお伝えします!
STEP1:まず“ゴール”を決めるところから!
最初に「何を、いつまでに達成したいか?」を決めます。
たとえば、「6月20日に英検準1級を取りたい!」と決めたら、そこから逆算して、必要な勉強量を割り出してみましょう。
そのあと「そのためには何が必要か」を考えてみてください。例えば英検準1級だと...
❶英単語:単語帳(1900語掲載)を3周
❷英熟語:熟語長(1000語掲載)を2周
❸リスニング:問題集の長文を1日につき1長文、50回音読
❹長文読解:問題集(30日分)を2周
こんな感じになります。
そして、それをさらに目標達成日までに勉強できる日数で割ってみてください。
STEP2:達成可能になるまで調整する
さて、STEP1を実際にやってみると大抵とんでもない事実が発覚します。
例えば英検準1級を残り1か月で、上記の計画を基に勉強するとしましょう。
すると、1日に必要な勉強量は❶英単語186語❷英熟語70語❸長文50回音読❹問題集2日分。
多忙な現役高校生にとって、他教科の勉強や学校・塾での授業時間に加え、これを毎日こなすのは相当の忍耐力が必要です。
そこで、以下の2つの観点から、達成可能になるまで量を調整しましょう!
①生活を見直す:スマホ時間を削る、登下校中にも単語帳を勉強する
②プランを見直す:「3周」を「2周」に、「1900語」を「頻出の1400語」だけに
また、中には勉強できない日もあると思うので、週に1回は「遅れを取り戻す日」として勉強する日に換算しない方が良いです!
STEP3:まずは一週間やってみる
ここまで来たらあとはやるだけです!
全力で計画を遂行することに集中しましょう!
やってみて過多だった、過少だったらそのたびに調整してみてください🌟
いかがだったでしょうか?
今回は勉強の計画の立て方についてご紹介しました。
「計画なき者に実行なし」とは吉田松陰の言葉ですが、ぜひそれを標語に試してみてください!
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