青葉台校レポート
【必見】入門書紹介〜文学・教育・体育・スポーツ学編〜
公開日:2025年07月02日
みなさんこんにちは!
みなさん最近本を読んでいますか?
今週から、そんな皆さんのために青葉台担任助手がおすすめの本を紹介します!
今回は、文学部・教育学部・体育・スポーツ学部に興味がある人におすすめです
文学部
『文学の入門』
作:桑原武夫
出版社:岩波文庫
〜概要説明〜
文学は人生に必要なのか、文学を読むということはどういうことなのかを世界の文学作品を通して考えていく。
〜おすすめポイント〜
文学部を志望する全ての塾生におすすめします!
文学研究とは、社会問題やSDGsに貢献できるものではないですが、人の内面的な豊かさを育む人生において必要不可欠なものです。
今日 文学部不要論などとうたわれているこの世の中で、何故自分は文学研究をしたいのか、原点に立ち返って考えることのできる本だと思っています。
自分にとって文学はどのような存在なのか、文学研究を通して自分は何がしたいのか、なかなか答えることが難しいこの問いに、この本を読んで自分なりの答えが出せることを期待しています!
教育学部
『問いからはじめる教育学』
作:勝野正章・庄井良信
出版社:有斐閣ストゥディア
〜概要説明〜
そもそも教育とは何なのか、何のためにあるのかなど前提について分かりやすく解説してくれています。
教育に関する素朴なWHYについてたくさん書かれているので、教育に興味がある高校生に自信をもってお勧めできます!
〜おすすめポイント〜
教育を学びたい方はよく「こういう教育がしたい/するべきだ」などと理想を語ることが多いです。
しかし、その理想が形になるならとっくにされているはずで、それでも従来の教育が行われている理由が必ずあるはずです。
そういった表面的な問題ではなく、背景について理解するきっかけになる一冊です。
体育・スポーツ学部
『地元チーム」がある幸福』
作:橘木俊詔
出版社:集英社新書
〜概要説明〜
かつては大都市に限られていた「地元チーム」であるが、現在は全国各地にある「地元チーム」。
複数のスポーツに跨るその存在に焦点を当て、その意義や意味について多方面から分析している本。
ただスポーツチームがある、だけではなくそれを学術的に見ることの出来る一冊。
〜おすすめポイント〜
スポーツを探究テーマにしていなくても、自分の好きなスポーツやチームがある人にこそ読んで欲しい一冊です♪
あなたの好きなチームも載っているかも…!スポーツを経験していない筆者が書く本からしか見えてこないものもあると思いますので、ぜひ読んでみてください!
『スポーツを考える』
作:多木浩二
出版社:筑摩書房
〜概要説明〜
スポーツの歴史を非暴力化した競争という視点から論じた、ノルベルト・エリアスを土台としてスポーツの歴史と問題点、今後の課題について論じられた書籍である。
なぜイギリスで近代スポーツが生じたかという点から始め、近代オリンピック、スポーツのアメリカナイゼーション、記号論、身体論、スポーツの今後について論じられている。
エリアスの課題を補う形でフーコーや、消費としてバタイユなども引用されている。
〜おすすめポイント〜
スポーツの本質について考えることができる本です。
野球やサッカーなどの具体例があるので、馴染みやすいものになっています。
『スポーツコンディショニングの基礎理論』
作:国際スポーツ医療科学研究所
出版社:西東社
〜概要説明〜
ストレッチの説明やスポーツ傷害、リカバリーなど怪我の防止を探究の命題にしている人にとって入門書のような役割を果たす一冊だと思います!
〜おすすめポイント〜
スポーツ系の怪我の予防やコーチングを探究のテーマに考えている塾生にオススメです!
基礎的なことが書かれているのでわかりやすいと思います!
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