青葉台校レポート
【必見】入門書紹介〜経済・社会学部編〜
公開日:2025年07月09日
みなさんこんにちは!
みなさん最近本を読んでいますか?
今週から、そんな皆さんのために青葉台担任助手がおすすめの入門書を紹介します!
今回は、経済学部・社会学部に興味がある人におすすめです
経済学部
「経済学的思考のセンス」
作:大竹文雄
出版社:中公新書
〜本の概要〜
経済学入門書。
イイ男は結婚しているのか? 所得格差と小さな政府など
〜おすすめポイント〜
21のトピックをどのようなインセンティブによって人々の行動が変化するのかという視点から社会経済現象を読み解く。
経済学的思考方法を学びたい人におすすめです!
「日本の難題をかたづけよう」
作:安田洋祐
出版社:光文社
〜本の概要〜
社会を変える新しい経済学ーマーケットデザインの挑戦ー
〜おすすめポイント〜
経済学の流行である「デザイン」に注目した書になっている。
ゲーム理論を使用し新しく別の制度をデザインすることで目標の解決を考えたい人におすすめです!
「あなたを変える行動経済学」
作:大竹文雄
出版社:東京書籍
〜本の概要〜
日常生活における意思決定や行動の背後にある心理的バイアスや非合理性を、行動経済学の視点からわかりやすく解説した入門書です。
特に高校生や若い世代を対象に、実生活に即した具体例を通じて、より良い選択をするためのヒントを提供しています。
〜おすすめポイント〜
早稲田塾の未来発見プログラムでの出来事を含めて書いてくださっているので、早稲田塾独特のグループワークのシーンもあります。
経済学と聞くと少し堅苦しいイメージを持たれますが、心理学の分野も含まれているため、とても面白いです!
社会学
「社会学の基礎」
作:松本康、小池靖、貞包英之
出版社:有斐閣
〜本の概要〜
英語圏の大学教科書の「スタンダード」になぞって編纂され、社会学の基本的な考え方・見方を学ぶことができます。
〜おすすめポイント〜
立教大学社会学部1年生の必修科目で扱っている教科書です!
この本を読むことで社会学的な物事の考え方や捉え方を学べます!
4部構成で、多様な社会学の全体像を掴みやすいです!
社会学用語の解説があるので、社会学についての理解を深めたい人におすすめです!!
「社会学をはじめる」
作:宮内泰介
出版社:筑摩書房
〜本の概要〜
まずは、社会を複雑かつ多義的なやっかいなものとして捉えるところからスタートします。
その上で、社会とは何か、社会学とは何か、社会学的な立場とはどのようなものかが根本から記されています。
調査、分析、理論という3つの段階を基にして成り立つ社会学の技法が書かれています。
〜おすすめのポイント〜
この本は社会学を学ぶ際の出発点となるものだと思います。
社会学の根幹部分から、具体的な事例まで触れられていて、社会学が社会問題にどのように向き合うのかということを学べるので、思わず引き込まれてしまうのではないかと思います。
社会学を中心とした研究をする予定の方に加え、研究を進めるための一つの選択肢として社会学を学びたいという方にもおすすめです。
社会学の入り口に立ちたい方も、社会学の基礎を学び直したい方も読む価値があると思います!
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