広報部からのお知らせレポート
立教大学 合格のリアル〜先輩に聞く受験と塾生活〜
公開日:2025年07月08日
皆さんこんにちは!早稲田塾広報部担任助手の福地優良(クラーク記念国際高等学校卒・お茶の水女子大学共創工学部文化情報工学科1年)です。
今回は、上智大学に現役合格した先輩たちに、志望理由やタメになった授業などについてインタビューをしてきました!
上智大学を志している人はもちろん、今まで考えたことがなかった人にとっても、「こんな道があるんだ!」と新たな発見があるはずです。
ぜひ最後まで読んで、受験や進路選びのヒントにして頂けたら幸いです!
今回は以下三人の先輩の回答をまとめました。【 】には各先輩の【受験年度・合格した学部・受験方式・出身校・夢】を記載しています。
👩一人目:田中 彩乃さん【2025年度・立教大学観光学部・自由選抜入試・品川女子学院高等部・誰もが愛情を持てるような街づくりに貢献】
👨二人目:曽田 敬信くん【2025年度・立教大学スポーツウエルネス学部・自由選抜入試・市立船橋高校・サッカーの指導者になる】
👩三人目:今村 なつさん【2024年度・立教大学社会学部・自考力入試・桐蔭学園高校・ ジェンダー問題に関する活動を行うこと】
Q「まず大学学部を選んだ理由を教えてください。」
田中さん
「中3から3年間、中高生対象に東京都が運営している『おもてなし親善大使』育成塾に参加。この活動を通じて、立教大学観光学部に通う方とつながりができて、学部の様子を教えていただきました。高校では大学出張授業というプログラムで立教大学観光学部の教授にお話しを伺いました。また、他の課外活動で立教大学出身の方にお世話になった際には立教大学の入学式に参加させていただき、『来年は自分もこの場に立ちたい』と強く思いました。」
曽田くん
「立教大学スポーツウエルネス学部には、スポーツ社会学の教授がいます。その方は、地域のスポーツクラブ活動と社会の在り方を専門に研究されている方で、ぜひその学びを享受したいと思いました。」
今村さん
「早稲田塾の『THE REAL』というプログラムに参加したのがきっかけです。立教大学の現役大学生である担任助手からリアル感のある大学生活を聞き、楽しそうな雰囲気に興味を持ちました。そしてオープンキャンパスにも参加し、はっきりと目標になりました。」
👆自ら積極的に行動した結果が、明確な進路選択に結びついていることがわかります!
Q「タメになった授業・カリキュラムを挙げてください。」
田中さん
「合格の勝因は『実戦小論文』の受講だと思っています。型に沿って書くという基礎練習を身体が覚えるまで徹底的に行ってくれるので、どんな小論文も怖くなくなる。立教大学観光学部の求める人物像を見ると、観光の専門家を排出したいと書いてあり、つまりはスペシャリティな知見が望まれるということ。その素質が自分にはあるという想いを、精一杯小論文で表現しました。相手に伝わるよう明確にアピールできたのが、合格につながったと感じています。」
曽田くん
「『総合型・学校推薦型選抜特別指導』がとても役立ちました。立教大学の二次試験はグループディスカッションが課されます。知らない人たちと突然ディスカッションをしなければいけないのは、かなりハードルが高い。けれど、そこで人の話をよく聞きつつ、自分も意見を言いながら率先してグループを引っ張っていけたのは、早稲田塾の講座で討論する力や論理的思考力が身についたおかげです。」
今村さん
「『慶應義塾小論文』が非常に役に立ちました。立教大学社会学部の『自考力入試』では、自主的に問題を発見し、分析して提言する力=自考力と捉え、書類選考と小論文・プレゼンテーションで合否が決まります。早稲田塾の平常授業では、この対策を中心に行ってきました。 講義内では基本的に慶應義塾大学の過去問を解いていきますが、講師から教わる様々な社会問題がタメになるものばかりで、知見が広がります。自分の探究テーマであるジェンダー問題にも触れていただき、大変参考になりました。」
👆実践的なプログラムや対話的な学びが、自分の考えを言葉にする力を伸ばしていることが伝わってきます!
Q「早稲田塾の推しポイントを教えてください。」
田中さん
「早稲田塾は、『こうしなさい』と明確な指示を与えるというより、自分自身が次にどう動けば良いかのヒントをいただける場所です。そこで学び続けたことで、自分自身を成長させることができました。誰かに回答を求めるのではなく能動的に動く姿勢が何事においても大事なのだと、今回の受験で学ぶことができました。」
曽田くん
「シンプルではありますが『頑張り抜く力』を身につけられる点です。自分が頑張ることで周りのサポートにも気づき、感謝する気持ちも生まれました。 早稲田塾は先生と塾生、塾生同士の距離が近く、困ったら気軽に相談できる環境なので助かった時がたくさんありました。書類や面接の練習など、多くの人たちに相談しながら進められたのが大きい。自分一人では乗り越えられなかったと思います。」
今村さん
「早稲田塾に入学し、自分自身が成長できたと実感しています。特に“考える力”が養われました。総合型選抜は、自分の好きなことを突き詰めていけますが、明確な答えがあるわけではないので、計画的に進めていかなければなりません。それを実行していくのも自分自身です。計画作成や探究を深めていく方法などを模索するうちに、考える力が自然に身についたのかもしれません。」
👆塾での受験生活を通して、将来に役立つ力が養われている印象です!
Q「最後に今後の展望について教えてください。」
田中さん
「将来は、観光を通して地域に新たな価値創出やイメージの改善に貢献したいと考えています。現在考えているので近い職業は、ディベロッパーでしょうか。自ら街づくりを計画し、何十年もかけて実現したい。 大学では、地域イメージの形成手法から、観光戦略を用いたイメージ改善などを研究していきたいと考えています。」
曽田くん
「サッカー指導者になって、地域スポーツクラブのレベルを向上させたい。それが地域活性化につながれば、素晴らしいと思っています。大学入学後は、ぜひスポーツ社会学の教授のもとで学びを深めたいです。」
今村さん
「大学ではこれまでの探究テーマを続け、ジェンダーについてイチから学び直すつもりです。将来、それをどう昇華させるかは決めかねていますが、カミングアウトしやすい環境の整備など、何かしらジェンダー問題に携わる活動を行っていきたいです。」
👆受験を通して得た視点が、目指す未来をますます明確にしている様子が伝わってきますね!
いかがだったでしょうか?
ぜひ今回のインタビューを参考に「自分らしい進路選択」への一歩を踏み出してみて下さい。
他にも色々な先輩方がインタビューに答えてくれました。詳しくは【コチラ】から!
また、早稲田塾では現役合格した先輩のインタビューを紹介するYouTubeを始めました。 動画の閲覧は【コチラ】から!
さらに、最新の大学入試情報や早稲田塾のカリキュラムについてお伝えする説明会も実施中です 。詳しくは【コチラ】から。
個別の面談を希望される方は【コチラ】よりお申込みください。