広報部からのお知らせレポート

横浜国立大学 合格のリアル〜先輩に聞く受験と塾生活〜

皆さんこんにちは!早稲田塾広報部担任助手の福地優良(クラーク記念国際高等学校卒・お茶の水女子大学共創工学部文化情報工学科1年)です。

今回は、横浜国立大学に現役合格した先輩たちに、志望理由やタメになった授業などについてインタビューをしてきました!

横浜国立大学を志している人はもちろん、今まで考えたことがなかった人にとっても、「こんな道があるんだ!」と新たな発見があるはずです。

ぜひ最後まで読んで、受験や進路選びのヒントにして頂けたら幸いです!

今回は以下三人の先輩の回答をまとめました。【 】には各先輩の【受験年度・合格した学部・受験方式・出身校・夢】を記載しています。

👩一人目:早津 理子さん【2025年度・横浜国立大学教育学部・学校推薦型選抜・清泉女学院高校・一人ひとりに寄り添い、頑張りに気づける教員】

👩二人目:飯島 明日香さん【2024年度・横浜国立大学教育学部・学校推薦型選抜・桐光学園高校・音楽教員になる】

👩三人目:池田 唯さん【2024年度・横浜国立大学経営学部・学校推薦型選抜・東洋大学附属牛久高校・家業である米菓の製造小売会社を継ぎ、日本の誇るべき伝統菓子を後世に残す】



Q「まず大学学部を選んだ理由を教えてください。」

早津さん

「横浜国立大学を選んだのは、自分が育った横浜市の教員になりたいからです。また、横国の教育学部は横浜市教育委員会と連携しており、市内の教員と関わる機会も多いので、将来に活かせると考えています。」

飯島さん

「横浜国立大学は比較的自宅から近く、知名度も高かったので以前から憧れていました。教育学部で専門領域の音楽を学べる大学は少なく、私の学びたい環境にぴったり。文理融合でのゼミなど学部を超えた交流も盛んで、さまざまな人との出会いも魅力的だと感じています。」

池田さん

将来は米菓の製造小売会社を営む家業を継ぎたいと考えており、経営を基礎からしっかり学びたいと思って経営学部を志しました。また今後、事業を拡げて海外進出していくためにはグローバルビジネスの視点から経営を学ぶことも重要。数ある大学の中で、この2点を叶えられるのが横浜国立大学だったので、進学を決意しました。 」


👆進路選択の裏には、地元への思いや専門性、そして社会で活かせる視点がしっかりと根付いているように感じます!


Q「タメになった授業・カリキュラムを挙げてください。」

早津さん

「『ハイレベル実戦小論文』です。難関私大や主要国公立大学の志望者に向けた講座となっており、小論文の書き方そのものだけでなく、文章を読み解く力や、書いてある本文から派生するさまざまな一般教養を教えていただきました。また、多彩なジャンルの演習を通して思考力と表現力が鍛えられたので、本番の試験でも大いに役立ちました。 」

飯島さん

「非常に役に立った『総合型・学校推薦型選抜特別指導』では、探究テーマを一人で考えるのではなく、メンタリングを通して塾生みんなで深めていきます。他人の指摘から新たな視点が生まれ、自ら行動することの大切さを学ぶことができた講座でした。

池田さん

「『伝える力大学』がとても役に立ちました。このプログラムは、日本テレビのアナウンサーの方から指導を受け、自分の意見を相手に伝える力を養うという講座です。“言葉のプロフェッショナル”であるアナウンサーの方から『どうすれば相手に良い印象が与えられるか』を直接教えてもらい、コツをつかむことができて面接にも活かすことができました。


👆思考力・表現力・伝える力など、これからの社会で欠かせないスキルを講義を通して身に着けていることがわかります!


Q「早稲田塾の推しポイントを教えてください。」

早津さん

「早稲田塾での学びを通して、相手の意見に本気で向き合えるようになったと実感しています。相手にマイナスな指摘をされて直さなければいけないと感じることや、自分が持っている知識を惜しみなく相手に伝えることは、どうしても難しかったのですが、早稲田塾はそれを自然にできるようにさせてくれました。」

飯島さん

「塾のアドバイスのおかげで部活と勉強、どちらも集中できるようになりました。当時、私は学校で合唱部に所属しており、コンクールの練習で多忙でした。そのことを踏まえて、塾のスタッフが『まずは部活に集中しよう!』と言ってくださいました。音楽教員になるのが夢だったので、部活によって音楽的な知識を得られ、最後までやり切る忍耐力も養われて良かったと思っています。」

池田さん

「早稲田塾は、生徒の人間性を育み、自信をつけてくれる塾だと思います。もともと私は人前で話すことが苦手でした。大勢の前に立つと委縮して上手く話せず、もどかしさを感じることもしばしば……。しかし、授業を通して、人前で話すことへの抵抗感や苦手意識がなくなり、ありのままの自分で話せるようになりました。 偏差値を上げるという『定量的』な部分だけでなく、物怖じせず自信をもって自分の意見を伝える能力や人間性という『定性的』な部分も伸ばせたのは、早稲田塾の環境があってのことだと思います。」


👆早稲田塾は単なる学力向上の場ではなく、人間力を育む場所としても機能しているようです!


Q「最後に今後の展望について教えてください。」

早津さん

「私は社会科の教員になるのが夢なので、社会科を子どもたちが楽しく学べるように、その伝える技術を大学で学びたいです。」

飯島さん

「将来、音楽を生業にすることも考えましたが、学校という場が好きだった私は、やはり教員を目指そうと考えています。音楽が苦手とか、さまざまな生徒がいる中で、『音楽が楽しい!』と思ってもらえる環境をつくりたいからです。大学ではカリキュラムとして、子どもたちと接する機会があります。それらもしっかり自分の糧にし、さらに深く自分の探究テーマをつきつめていきたいと思います。」

池田さん

「私の将来の目標は、家業である米菓の製造小売会社を継ぎ、米菓という日本の誇るべき伝統菓子を後世に残すことです。米菓は、スイーツのように決して派手ではないですが、素朴な味で親しみ深く、安心して食べられるのが魅力です。日本の文化として残していくべきだと思っていますが、現在の業界全体の小売金額は停滞気味で、企業の資金不足が課題に。この課題を解決できるよう、大学でしっかりと経営学を学び、米菓業界全体を盛り上げられる取り組みを考えたいと思います。」


👆大学進学はゴールではなくスタートであり、それぞれが明確なビジョンを持って学んでいることがよく伝わってきます!



いかがだったでしょうか?

ぜひ今回のインタビューを参考に「自分らしい進路選択」への一歩を踏み出してみて下さい!


他にも色々な先輩方がインタビューに答えてくれました。詳しくは【コチラ】から!


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