津田沼校レポート

面接の極意~渡邊樹里編~

皆さんこんにちは!津田沼校担任助手の渡邊樹里(上智大学法学部国際関係法学科1年・市立稲毛高校出身)です。

本番直前授業も始まり、いよいよ受験のラストスパートですね!二次試験の対策にも本腰を入れて取り組んでいることと思います。今日はそんな皆さんに、これから面接試験に臨む際にぜひ意識してほしいについてお伝えしたいと思います。


Point ①  面接は「対話の場」だという意識を!


私が面接で一番大切だと感じているのは、「面接はコミュニケーションの場」であるという意識を持つことです。


受験生の皆さんの中には、「完璧に自己アピールをしなければ」「台本通りに言いきらないと」「限られた時間の中で自分のことを伝えきらなきゃ」と緊張してしまう方も多いかもしれません。もちろん、これまでの努力や自分の強みをしっかり伝えることは大事です。ですが、それ以上に大切なのは、自分の言葉で、相手と会話をする姿勢です。


面接は決して、自分だけが一方的に話すプレゼンの場ではありません。あくまで教授や面接官との「対話」=会話のキャッチボールなのです。

たとえば、相手の質問にただ用意してきた答えを棒読みで返すのではなく、その場でしっかり聞いて、考えて、自分の言葉で返す。相手の表情や反応を見ながら、会話を楽しむ。そうした自然なコミュニケーションの中にこそ、自分らしさや誠実さが表れるのだと思います。


多少反応が遅れたり、回答に悩んでしまう瞬間があったりしても、一つ一つの会話に真摯に向き合う姿勢をしっかりと面接官に伝えられるようにしましょう!


Point② 「言いたいことを伝えよう」とする姿勢が大事!


面接本番は、どうしても緊張するものです。頭が真っ白になったり、うまく言葉が出てこなかったりすることもあるかもしれません。途中で言い間違えたり、少し詰まってしまったとしても大丈夫です。大事なのは、聞いている人に「この人は本当にそう思っているんだな」と感じてもらえることです。


面接官の先生たちは、皆さんの完璧に考えられた暗記やスピーチを求めているわけではありません。あなたの考え方や人柄、大学でどんなふうに学びたいか、一緒に学んでいくにあたってふさわしい子か、そういった部分を見ています。


だからこそ、普段の対策の時から「丸暗記」を目指すのは避けておきましょう。

一言一句文章を覚えスラスラ話すことよりも、話したいことの軸を決め言いたい内容を伝えることを目指す必要があります。


例えば、自分の志望理由を話すときも、あらかじめ用意した文章を完璧に覚えて話すのではなく、「なぜその大学で学びたいのか」「どんな分野に興味があるのか」「将来どのようにそれを活かしたいのか」といった、自分の中にある思いや考えを、自分の言葉で伝えることが大切です。


日頃から「どう話せば伝わるか」を意識して、友達や家族に聞いてもらったり、自分の話す様子を録音して確認したりするのも効果的です🌟

完璧を目指すのではなく、「伝わる面接」を目指す意識を持ちましょう!


最後に

面接は、自分の頑張りや熱意を直接伝えられる貴重な機会です。

「自分が評価される場」と捉えるとプレッシャーになりがちですが、「大学の先生と対話をする貴重なチャンス」と思えたら、少し気持ちも楽になるかもしれません。


ぜひ本番では、あなたらしい言葉と姿勢で、「対話」を楽しんできてくださいね!応援しています✨

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