池袋校レポート
【池袋校担任助手が伝える】おすすめの探究テーマの進め方ー理系編ー
公開日:2026年05月25日
慶應義塾大学環境情報学部1年の谷田聖花です。
私は、高校時代に探究活動を続け、大会への出場や受賞を経験し、AO入試では一次試験免除をいただくことができました。そこで今回は、「探究テーマをどのように進めていくか」についてお話ししたいと思います。
探究テーマを進める上で大切だと感じることは、「独自性」と「行動力」です。
探究では、既に多くの人が研究しているテーマをそのままなぞるだけでは、自分ならではの価値は生まれにくいと思います。だからこそ、自分の経験や好きなこと、違和感を大切にし、「自分だからできる視点」を加えることが重要です。
私自身も、海が好きでダイビングをしてきた経験や、推し活・キャラクター文化への興味を掛け合わせたことで、「推しサンゴ」やGFPを用いた研究など、自分らしい探究につなげることができました。探究の独自性は、特別な才能ではなく、「自分の好き」を深く掘り下げることで生まれるのだと感じています。
ですが、その前に、まずは自分の分野の先行研究がどこまで進んでいるのかを調べてみてください。先行研究を知ることで、「まだ解決されていないこと」や「自分だからこそ取り組める視点」が見えてきます。
また、探究では考えるだけでなく、自分から動く行動力も欠かせません。私は自宅で実験を行っていましたが、実際に研究を進める中では、大学の先生や研究機関に自分でアポを取り、機材提供や助言をお願いしたこともありました。
最初はとても緊張しましたが、勇気を出して行動したことで、新しい学びや出会いにつながりました。探究は、机の上だけでは完結しません。自分から人に会いに行き、現場を見て、挑戦することで、テーマはより深く広がっていくと思います。