大崎品川校レポート

担任助手現役合格物語~水関木ノ芽編~

 こんにちは!早稲田塾大崎品川校担任助手の水関木ノ芽です。私は現在、上智大学文学部新聞学科に通っています。そんな私が合格を勝ち取るまでにどのように研究と向き合ってきたのかを今回は紹介します。



1.そもそも研究って何??

 

そもそも、「研究ってなに?」という方に向けて、総合型選抜の説明を本当にざっくりとご紹介します。

総合型選抜は一般入試と違い、学力以外の能力がはかられる入試です。特に自らの興味に対してどのような探究活動をしてきたかということを問われることが多いです。そして、この自らの興味に対する探究活動=研究なのです。


2.研究テーマについて

私の高校時代の研究テーマは「エコーチェンバー現象を改善するには」でした。エコーチェンバー現象とは、ソーシャルメディアなどのフォロー、アンフォローによって作られた偏ったコミュニティの中で、何度も同じような意見が繰り返されることでその信念が強化されてしまうというものです。そして最終的には、情報の偏りの起因を発信者(元の発言)・マスメディア・受信者(ソーシャルメディア)のそれぞれを内容分析して探りました。


3.研究で苦労したこと・工夫したこと

研究で一番苦労したのは、やっぱり「研究しているうちに何をしているかわからなくなった。。。」という悩みです。この悩みは研究をしている受験生ならみんな抱えたことがあるのではないでしょうか。私の場合は、とりあえず行動という精神で研究を進めていたため、情報が整理できていないことが問題だと判断し、まずは一つの図に情報をまとめることで、この悩みを断ち切りました。これは自分が次に何をすべきか、ということも明確になるのでとてもおすすめです!


こうして完成した志望理由書によって私は見事、合格を勝ち取ることができました!受験生や学校で卒業研究が課されている高校生の皆さんは、ぜひ試してくださいね!


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