全校からのお知らせレポート

【未来発見レポート】『アフターコロナの地方創生~地域行政学入門~』で最終プレゼンが行われました!

こんにちは!未来発見プログラム『アフターコロナの地方創生~地域行政学入門~』TAの清水結(洗足学園高校卒青山学院大学コミュニティ人間科学部3年)です!

本日は、3月から実施されていた『アフターコロナの地方創生~地域行政学入門~』の様子をお届けします。

先日最終プレゼンテーション大会が行われ、最優秀チームが決定しました!

『アフターコロナの地方創生~地域行政学入門~』は疑問点の共有やプレゼン資料作成のため、グループに分かれて進められます。

前半は八丈島について山下奉也町長や町の金融や商業に精通した方々から講義をしていただきました。

人口約7000人の小さな島ではどのような暮らしをしているのか、特産品をどのように利用しているのかなど、普段生活しているとあまり考えないようなことを学ぶことができました。

プログラム前半の最後には八丈町の歴史や自然、文化を活かした地域活性化の構想を練り、山下奉也町長に向けてプレゼンテーションを行いました。

私個人としては、あるチームの「観光客を呼び込むために八丈島の豊かな自然を活かしてカヤックのレースをする」というプランがユニークでおもしろかったです!

そしてなんとプログラム期間中に、八丈島の皆様から素敵なお花をいただきました。

オーニソガラム

花の名前は【オーニソガラム】、花言葉は「純粋」「才能」だそうです。

池袋校の受付で見た方もいるかもしれませんね!

白い花が綺麗に咲きましたよ〜


プログラム後半は兵庫県養父市について広瀬栄市長からご講義をしていただき、人口流出や若者不足の問題をどう解決していくかをテーマにプレゼンテーションを行いました。


自然が豊かな養父市が抱えている問題は、人口の減少・高齢化、農業の担い手不足と耕作放棄地の増加などです。

プログラムの最後にはこれらの問題の解決策をグループでディスカッションしながらスライドを作り発表しました。

時間が無い中、どのチームも素晴らしいプレゼンテーションでした。受講生の皆さんの柔軟な発想に広瀬市長も驚いていらっしゃいました。

そしてなんと最優秀賞を獲得したグループの皆さんに優勝特典として養父市の特産品をいただきました!



養父市産米のコシヒカリや朝倉さんしょの山椒ジェノベーゼなど養父市の特産品がたくさん入っていました!

これは昨年、コロナ禍で頑張る養父市出身の学生を応援するため市がお届けした"ふるさと養父市"の特産品セットだそうです。

全部とってもおいしそう...!!

広瀬市長、養父市の皆様、素敵な贈り物をありがとうございました!


改めて『アフターコロナの地方創生プログラム~地域行政学入門~』では、3か月間”地方創生”について考える期間となりました。

都市部で生活している受講生が多いため、初めて知る知識や新しい視点を得ることができたと思います。

現在地方では人口減少・少子高齢化が深刻な課題となっており、多くの地域で生産年齢人口が減少しています。

今回のプログラムでは八丈島と養父市について深く学んでいきましたが、他の地域ではどのような問題点や課題点があるのでしょうか。

また、自分の住んでいる地域はどのような地域課題があるのでしょうか。

地方創生に興味がある皆さんには、ぜひこういったプログラムを通じ、自分の学び・探究に活かしていただきたいです!


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