横浜校レポート

国際系大学生の日常:実際国際系って何を学ぶの?

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の榎本遥夏(早稲田大学・社会科学部TAISI3年・早稲田塾41期生)です🍎

多くの高校生の皆さんは一度は国際系のことを学びたい・国際系の仕事に就きたいと思ったことはないでしょうか。榎本による長期連載企画は、そんな皆さんに実際の国際系大学生の学びや日常などをお届けします!


ひとえに国際系といっても色々なことが当てはまります。今日はそもそも「国際系」というのはどういうことを指すのか、どんな学問に当てはまるのかお伝えします!

「国際」というのは一つの国だけではなく、いくつかの国にかかわっていることを指します。つまり、国際というのは2つ以上の国が関わる出来事や問題を扱うときに用いられると言えます。


では、国際系の学問とはどんなものになるでしょう。

一番わかりやすいのは「国際政治」「国際経済」「国際経営」「国際法」「国際協力」など国際がつく学問ですね!政治、法、経営の中でも国際社会が舞台になると国内だけで解決できる常識やルールが通用しなくなります。そんな問題や事象を探求するために、別の学問として存在しているのです✨


国際系というのは国際がつく学問だけではありません。

例えば、ジェンダー平等、貧困、教育といった分野においても国際的な問題や事象を研究対象にすれば、国際系と言えるでしょう。具体的に事例を挙げると、日本における貧困と発展途上国の貧困を見る際に、国内における貧困は相対的貧困が多い一方で、発展途上国における貧困は絶帝的な貧困が多い。そうなった時、国内と同じ解決方法ではなく、新たな解決方法を研究していく必要がありますよね。このように、対象やアプローチが変化すると国際系になる学問領域もあるのです!


なので、国際系というのは解決したい・探求したい研究のテーマの対象が複数の国が関わり、国際社会に還元されるものだと私は考えています!

中々難しく話してしまいましたが、「国際系」の道に進みたいと思ったらその学問の範囲は莫大です。ぜひ、国際社会の中でも自分はどういったものに興味があるのか、具体的に絞って考えてみてください!


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