【SFC志望者必見】広報部担任助手、本山理奈に迫る。〜後篇〜

こんにちは！広報部担任助手の穂積葵(法政大学キャリアデザイン学部4年、捜真女学校高等学部卒)です。

本日は前回に引き続き、広報部担任助手紹介です！

前回の記事をまだ読んでいない方は先にこちら（前篇）を読んでから今回の記事を読んでみてください！

それでは今回も早速スタート！

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本山理奈(慶應義塾大学総合政策学部2年、都立国際高校卒)

_____大学での学びについて教えて下さい
もともとは経営系の授業に興味があってSFCに入学したのですが、分析系の授業を受けたら面白くて楽しかったので、今は分析系というか工学系の学びを中心に深めています。そして、母が自営業をしているので大学での学びを活かして母を助けられたらなと思っています。

_____実際にどんな授業を受けているのですか？

例えば、企業の重鎮の方が教鞭を執りデータの分析について学ぶ授業はとても楽しいです。でも、授業は結構大変です。授業がというより課題がかなり多くて大変ですね。あと、SFCは1つの言語を極めてその言語の論文を読めるようにするというカリキュラム体制になっています。私は韓国語を選択しているのですが、毎週テストがあって単語や文法を覚えることに追われていて韓国語の授業もかなり大変です。

_____なぜ韓国語を？

母と姉はK-POPが好きで、私にとって海外の中で韓国は少し親しみやすい国でした。それに日本と韓国って政治的な側面で様々な問題を抱えているじゃないですか。今まで日本人側からの立場しか見たことがなくて、韓国の事情を韓国側として見れるといいなと思い、その入り口として韓国語を学んでいます。今はまだ読めるけど意味がスッと出てくるか来ないかレベルなので、いずれは論文とかも読めるようになりたいですね！

_____本山さんの高校時代について教えて下さい

高校1年生の冬にオーストラリアに1年間留学して、帰国後はまた出国前と同じ時期から学校生活がスタートしました。1年間余裕があると思い、部活以外に何かしようと色々探してみました。そこで学生団体の存在を知って、色んな学生団体が自分たちの活動について発表するコンテストに行ったことをきっかけに、自分も何かやってみたいなと思うようになり、最初はボランティアとして植林をしました。他にもNGOの活動として、当時タピオカブームで飲み終えたカップが散乱しているのに対し、ゴミ箱を置く企画を考えたり実際にタピオカ屋の店員さんや飲んでいる人にインタビューをして、この問題の解決策を探っていました。あと、NPO法人の高校生支部にも所属し、フェアトレードのイベントをスタバの店員の方と共同で開催してフェアトレードの認知度をあげる活動もしましたね。この活動で貧困問題に興味を持って、早稲田塾の未来発見プログラム『国際ジャーナリスト育成塾』を受講しました。この時運が良くて、南スーダンの陸上のオリンピック選手が日本に練習に来ていて、インタビューできたことはとても良かったです。そのあと、母子家庭をテーマとしたビジネスコンテストに参加して優勝したり、ジェンダーにも興味を持って高校生による高校生のためのコンテストを開催したりと、色んな事に興味を持っていましたね。実際に多様なことに興味を持っている人がSFCには多い気がします。今はやりたいことが沢山あって将来のことについては瞑想中ですが、やりたいことができた時にそれを実現できる能力を培えたら良いなと思っているので今はスキルを磨いている状態です。

_____最後にSFCを目指している高校生に一言お願いします！

高校生の時にやっていてよかったのは、自分が興味があるものを色々やってみて探究していたことです。探究のために色々行動していたら、慶應が目の前にあったという感じがします。どの大学でも言えますが、大学生になるにあたって自分の好きなことや気になることに対して熱心に活動して欲しいです！SFC志望の人たちはポートフォリオの作成で今が大変な時期だと思いますが、研究テーマで迷うのはよくあること！とりあえず決まった研究テーマに向けて調べきってください！決まらないから何もやらないのではなく、とりあえず興味があるとこを突き詰めてみて他に興味が沸いてきたらシフトチェンジしても大丈夫！とにかく探究を頑張ってください！

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終了〜！

本山さんのタフすぎる高校生時代の話には驚きましたね！

そして本山さんも言っていたように、高3生のみなさんは今が大変な時期だとは思いますが、全力で後悔ないように頑張ってください！

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