大崎品川校レポート
【先輩たちの探究の軌跡】高校3年生の夏から書類提出まで ~木田 善編~
公開日:2022年07月10日
皆さんこんにちは。大崎品川校担任助手の木田 善(東京都市大学建築都市デザイン学部都市工学科1年、京華高校卒)です。
今回は私の探究の軌跡について紹介します!
私の研究テーマは「交通弱者を減らすためのモビリティ」です。中学高校と鉄道研究部に所属していたため、大学でも鉄道関係のことを研究したいと思っていました。高校2年生の時に部活動で参加した大会で、首都圏郊外のベッドタウンでも自動車依存型社会になっていることを見て、これからの少子高齢化社会では、問題になると思いました。そこで私は、これを研究テーマにして論文や実例を見るなどして研究をしていきました。解決策はこんな感じかなとぼんやり見えた段階で高校3年生の夏休みを迎えました。
高校3年の夏季授業の中で自分の研究テーマをプレゼンしたところ、「その資金はどこから出るの?」と指摘されました。そこで初めて自分の研究テーマが机上の空論でしかないことを感じ、1-2日ほどやる気がなくなってしまいました。しかし、今の段階で指摘されてよかったと感じるようになり、研究を再開できました。
この経験を通じて私が皆さんに伝えたいことは、「落ち込まずに最後まで研究し続けること」です。今の時期に授業などで自分の研究テーマについて指摘され、自信がなくなる人が多くいると思います。しかしその指摘は、自分の研究テーマをより深めるための種の一つなので、落ち込まずに、その指摘をどうしたら解決できるかをひたすらに考え続けてみてほしいです!
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