新宿校レポート

Drucker Program 初日

早稲田塾ドラッカープログラム担当の有田忠史です。

アメリカ、クレアモント大学群ドラッカースクールの教授陣が来塾。ドラッカープログラムが、早稲田塾新宿校にて本日スタートしました。
今年のプログラムのテーマはCreating the Future。

"The best way to predict the future is to create it"というドラッカーの言葉に導かれながら、大きく変化する時代の中で自分たちの未来、さらに自分たちが活躍する社会の未来を描いていきます。


プログラムスタート直前の教室の模様。初日にもかかわらず、みんな積極的にコミュニケーションをとっています。



プログラム開始にあたって、まずはTA(Teaching Assintant)の紹介から。

オールイングリッシュの今回のプログラム。TAたちも、全員英語での自己紹介です。

奥から、6月までグラスゴー大学に留学していた早稲田大学のTA、来月からロンドンに留学するICUのTA、今月からアメリカに留学する早稲田大学のTA、そして先月までタンザニアでインターンをしていたAIUのTAです。



プログラムがスタート。

最初は、ドラッカースクールの元学長の山脇秀樹先生の講義から。

今回のプログラムは、一方的な講義ではない、全員参加型のワークで進みます。プログラムを通し、自分の強みに気づき、自分のキャリアの選択肢を発見し、自分自身のブランディングを行っていきます。



さらに、Katharina先生、Negritto先生の自己紹介が続きます。先生方自身のポートフォリオがひも解かれ、塾生たちも興味津々です。

「自分自身を知ることがリーダーシップの要諦」というドラッカーの言葉も染み入ります。


続けて、今回の受講生全員が、英語での自己紹介を行っていきました。

海外在住経験のあるメンバーから「もしドラ」を読んでドラッカーに興味を持ったメンバーまで、多様な塾生が集まったプログラムになりました。




休憩の後はタワーエクササイズ、さらにリフレクションが続きます。

ワークの中で見つけた、チームにおける自分の役どころ、強み、プロジェクトにおいて自分が楽しめるポイント、チームの雰囲気の重要性などを確認していきます。


今日の塾生の感想です。

「いままで、今回のプログラムのように『自分を知る・好きなことを探る』ということをする機会がなかったため、漠然とグローバルブランドについて考えていただけであった。今日のワークを通して自分のやりたいことをしっかりと実感できたことは、自分の中でとても大きな意味のある気づきだった。そして先生方、教授の皆さんのBack Groundを聞いて勇気が持てた。自分は、『自分の人生は自分で決める』と頭ではわかっていても、やはり心のどこかで焦っている部分があった。しかし教授の『人生はまっすぐの道ではなくたくさんのTurning Pointsがあって、時には戻ったりしてもいいから、挑み続ければ道はおのずとあらわれる』という言葉に励まされた。自分も、人とは違う道を進んでいることに負い目を感じずまっすぐに突き進んでいこうと思えた。残りの三日間、どんな新しい発見、気づきがあるのかとても楽しみである。いただいた機会を有効活用していくために、続けて主体的に臨んでいきたい。」

明日はプログラム二日目です。