吉祥寺校レポート

本や論文を読んで有意義な夏にしよう!

みなさん、こんにちは!

早稲田塾吉祥寺校担任助手の坂内環(慶應義塾大学環境情報学部1年)です!


本日はまだ研究テーマや大学でやりたいことが決まっていない1・2年生に向けて、本や論文の読み方をお伝えします!

大学でやりたいことを見つけるのはとても大変ですよね。私も今では論文を読む楽しさを感じられるようになったり、新しくものを知ることが面白いと思えるようになりましたが、1・2年生の間は研究テーマなど全く決まっていませんでした...。


そんな私が本や論文をどのように使い、研究テーマを深めていったのかを紹介できればと思います!!


「興味があることはあるけれど、手の付け方がわからない」

こんな方には、まず入門書を読むことをおすすめします!入門書とは、そのことに関する基礎的な知識がわかるものならなんでも問題ありません。私は大学1年生が教科書として使うようなものを読んだり、Amazonで調べて1番上にきたものなどを読んで、「きほんのき」を頭に入れるようにしていました。その程度の本なら値段も高くないと思うので、思い切って買ってこの夏で読み切ってしまいましょう!!


「興味があることが大体固まってきたけど、深め方がわからない」

こんな方には、論文を読んでみることをおすすめします!論文ってハードルが高そう、、と感じるかもしれませんが、そんなことはありません!!論文の方が狭い分野のことを深く書いてくれているので、ある程度深めてきた人なら面白く読めるはずです!専門的な言葉も使われるため、初めは読むのに時間がかかってしまいますが、本よりも文章量が少ないので、調べながらゆっくり読んでいくのがいいと思います。

ちなみに、論文の面白さは読むことだけにとどまりません。検索するワードを少し変えるだけで出てくる論文が変わって、どれなら自分に一番合った論文が出てくるんだろう、と考えるのも楽しくなってきます!是非、いろんな種類のワードを検索にかけてみてどんな論文が出てくるか試してみましょう!!


「そもそも、興味があることがない!!」

こんな方は、とりあえず新書を手に取ってみましょう!!新書はどの本屋さんにも売っていると思いますし、少し学術的なことを知りたいときにとってもおすすめの種類の本です。興味があるものがなくても、本屋で並んでいる中から選ぶことが楽しいのではないでしょうか。そうやって選んだ本の中で学びたいことが見つかるのが理想ですが、このタイミングで専門書っぽいものを読んでおくのは大切です!


みなさん、それぞれの進度にあった本や論文を手に取り、この夏を有意義なものとしていきましょう!!どんな研究も初めの一歩は小さいアクションだと思うので、ここで行動するかしないかが大事になってきます!是非、小さな一歩を踏み出しましょう!!

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