新宿校レポート

【未来発見プログラムレポート】第11期竹中平蔵世界塾の後期2日目が行われたので、その様子をお届けします。

みなさん、こんにちは。世界塾TAの山崎永麗南(明治大学大学院1年・成城学園高等学校卒)です。

本日、第11期竹中平蔵世界塾の後期2回目が開講されたので、その様子をお届けします。


授業前には、グエンさんによるオフィスアワーが実施されました。

大半の塾生が参加し、ミニクイズを行いました。

英語でクイズを出題し、英語で質問するというレベルの高いものになりましたが、楽しそうに英語を話している姿が印象的でした。

英語力の向上をしていきましょう!


授業が始まると、早速国葬についての議論が行われました。

賛成・反対それぞれの意見が出ました。

「明確な基準を作るべき」

「じゃあどんな基準があれば納得する?」

「勲章をもらった人」

「戦前にあった国葬令のような基準はどうか?」

など、深い議論が行われました。

また、予算の使い道についてセキュリティ面が高いのでオンラインでの開催はどうか?という案も出ました。

アメリカやイギリスの案も出て、日本との比較もしました。

全員が自分なりの意見を持っていて、すぐにその意見を述べられていたので、日頃からニュースに関心を示し、リサーチしていました。


また、他国と日本の関係性についても議論しました。

外交の重要性があり、考えなくてはいけないことがたくさんあると、わかりました。


続いては、少子化問題についてを議論しました。

合計特殊出生率がなぜ下がっているのか?その根本原因を考え、海外の現状や政策などを学びました。

人工中絶や特別養子縁組の課題を知り、生きやすい社会作りとは何かを考えました。


根本論で考え、川を上り海を渡れ」の精神をもとにさまざまな問題を考えるきっかけになりました。


竹中先生の講義では、先週扱ったシンガポールの復習をし、ASEANについて学びました。


ASEANの設立までの歴史を遡り、加盟国の歴史や目的の変化などを学びました。

そして、グローバル・リージョナル・バイラテラルの中でどれが重要か?を議論しました。


続いて、伊東先生の英語セッションです。


今週から、英語による1分間スピーチが始まりました。

テーマは、"Let me tell you Why I'm proud of my XXX"です。

今回は、感銘を受けた本とデザインについて話してくれました。また、他のメンバーはスピーチを聞いて、質問してもらいました。

「世界塾で挑戦しよう!」そんなメッセージが届いた時間になりました。


「チャンスは貯金できない!」

そんな名言も出てきました。第11期の世界塾も残り半分。挑戦し、失敗する場所はここにあります。

たくさんの知識を得て、考え方を習得し、どんどん発言しましょう!


最後に、日本経済はなぜ改善しないのかについて考えました。

「ハイリスク・ハイリターンを避ける日本人の特徴のせい?」

「円安が解消できないから?」

「男女平等の実現がされていないから?」

「産業の空洞化?」

など、それぞれの意見が出ました。

多様な意見を取り入れて、自分なりの意見を持ちましょう!


来週も、さまざまなテーマを扱って議論します。

頑張れ、世界塾生!

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