大崎品川校レポート

【SFC受験生必見】SFCの面白い授業!!

こんにちは! 大崎品川校担任助手の青野麻央(慶應義塾大学環境情報学部1年)です。

今回はSFCで半年過ごして、楽しかった授業を紹介します!


私がおすすめするのは、秋学期開講中の「サブカルチャーと社会認識」の授業です。


秋学期開講のためまだ受講し始めてして間もないのですが、アニメと世間の風潮やマーケティングとの関係など、アニメを別角度で見ることのできる授業となっています。

先日の授業では、授業の終盤でプリキュアを紹介していただきました。しかし、そこには今私たちが考えるべきジェンダー問題が提起されていました。

可愛いものを男が着たり持ったりするのは変か、普通なのか。ストーリー内では、自分の好きなものを堂々と着ればいい、男の子でもお姫様にだってなれるし女の子でもヒーローになれる!というメッセージがありました。

正直こんなにジェンダー寄りの内容がプリキュアの中にあると思っていなかったため驚いたとともに、小さい頃からジェンダーについて触れることで、将来ジェンダーに縛られない思想を持てるようになる可能性を感じられました。


また、アニメ化の際に原作の漫画にはなかった変身要素を入れて、それを見た子が変身グッズを買ってくれるようマーケティングに繋げていたものも見せていただきました。

原作改変はいつの時代でもあるものですが、今まで見た中でもかなり大きなアニメオリジナル要素が入っていたように思います。

アニメのグッズ展開などを考えるにあたって原作そのままでは厳しいため、あえて別の要素を入れて売り出しやすいようにする努力を感じました。


今まで何気なく見ていたアニメですが、世間からいろいろな影響を受けて時代とともに移りわかっていく様子を感じることができました。

また、先生は頑としてオタクではないというスタンスを貫いているのですが、パソコンのデスクトップ画面が五等分の花嫁になっているので説得力はなくなっています。何かあるたびに「にゃっ?」と猫語になる先生も、この授業の面白さの一つだと思います!


今や日本文化の代表でもあるACGN(アニメ・マンガ)文化ですが、海外ではどのように受け入れられているのか、今後の授業を通して学んでいきたいと思っています!



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