横浜校レポート
担任助手の研究テーマ紹介!~慶應義塾大学SFC編~
公開日:2023年01月12日
こんにちは!横浜校担任助手の小林美月(慶應義塾大学総合政策学部2年・桐蔭学園高校卒・早稲田塾42期生)です!
今回は模擬出願前ということで、研究テーマを深めるためのポイントを3段階で紹介します!
私の研究テーマは、「山梨県北杜市の活性化」です。このテーマは一般的に”まちづくり”と呼ばれていて、最近このテーマを扱っている人は多くいますが、ほかの人と差別化をはかるためにどうしていたのか、どう深めたらよいのかご紹介します!
まず、私は幼少期からゆかりのある山梨県北杜市という地域にフォーカスをあてて研究しました!
研究対象を狭めることで、より詳しくそのテーマについて調べることができ、そのテーマへの理解や解決策がより具体的になります!私は、地域に対象を絞りましたが、まちづくりの空間的観点や様々な地域に共通するものに絞っても大丈夫です!
次に、私がテーマを深めるために行ったのが、北杜市のHPや行政が出している国勢調査などからどんな問題を抱えている地域なのか分析を行いました。
公に出されている情報は、意外と地域住民の方は見ていないことも多く、その地域に住んでいないよそ者がその情報を見ることで、客観的な分析を行うことができます。よく当たり前だと思っている地域課題もほかの地域と比較してみると顕著に悪かったり、逆にほかの地域よりはまだ良い方だったりと意外な気づきを得ることができます。
そして、地域の方へのインタビューです!私は、いろんな方面から北杜市のことを考えたかったので、元々地域に長く住んでいる方、移住者の方、公務員として行政で勤務されている方など様々な方へインタビューを行いました。
インタビューを行うことで、地域住民がどこが良くて北杜市に住んでいるのかや地域の誇りに思っている点、また最近の地域課題など生の声を聞くことができます。また、それぞれの立場の人が感じていることの違いや実際に公表されているデータとの相違点などがわかり、より現状を把握することができます。
今回紹介したように、テーマの深め方はいろいろあります!思いついたことはすぐに実践してみましょう!
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