自由が丘校レポート

【新高2・1生必見!】模擬出願 題意②執筆のポイント

こんにちは!自由が丘校担任助手の藤岡優美(成城学園高等学校卒・早稲田大学国際教養学部1年)です。


1/22(日)締め切りの模擬出願に向けて、皆さん準備は進んでいますか?

新高校2・1年生の提出課題のひとつに、「これまでの活動・経験から、好きなこと、大切にしたいこと、誇れることについて自由に書いてください。(800字以上)」という題意があります。

この題意に対し、どのようなことを書けばいいのかと作業する手が止まっていたり、初めて書くという方もいると思います。

今回は、進路発見の第一歩として最も重要な土台となる題意の、執筆のポイントを伝授します!



①書き方

「800字以上の文章を初めて書くので、構成をどうすればいいか分からない」という方もいますよね。

一度、題意を読み直してみてください。

「自由に書いてください」とあります。

この「自由に」というところがポイントです!

書き方も含めて、皆さんのオリジナリティが出る場所です。

正解はありません。

自分の個性を発見するためにも、自身の創意工夫で皆さんの魅力を存分に伝えてください!


本当に書き方が分からず書き始められないという方には、ひとつヒントを差し上げます。

「時系列で」書いてみてください。

1.好きなことに出会った時

2.なぜ好きになったのか?どこが好きなのか?

 →好きなこと

3.好きなことと向き合う上で、意識していることは何か?

 →大切にしていること

4.好きな活動をしている中で、一番頑張ったこと/一番知っていることは何か?

 →誇れること

このような順番で書くと、全ての題意の要素をカバーすることができます。

ただし、これは一例にすぎません。

皆さんは皆さんなりの形で表現してください!!



②要素別 意識するべきポイント


1.好きなこと

普段行っている活動(部活・スポーツ・習い事・課外活動)や趣味(映画・音楽・読書・その他の娯楽等)のことを書くのはもちろん、

日常生活でふと好きだなと思うことや気になっていること(空が好き、廃墟が好き、〇〇の雰囲気が好き)など、はっきりしていないけれど自分が好きだと感じていることについて書くのもOKです!

普段行っている活動であれば、今までの活動を振り返ることで自分の強みや個性を発見することができますね。

一方、まだはっきりしていない自分の「好き」や「興味」は、大きな可能性を秘めています!

なぜ好きなのか?どこが好きなのか?を突き詰めていくことで自己分析ができ、自分が本当に好きなこと/やりたいことに辿り着く第一歩になります。


2.大切にしたいこと

世の中に皆さんと同じことが好きな人は沢山いるかもしれません。

しかし、その好きなことをする中で「何に重きを置いているのか?」「どういったことを意識しているのか?」「一番大事にしていることは何か?」は人それぞれ違います!

そこに皆さんのオリジナリティが出てくるので、是非考えて言葉にしてみてください。


3.誇れること

誇れることと聞いて、何か実績がなければいけないのか?と思った方もいると思います。

しかし、ここでのポイントは実績の有無ではなく、「自分が」「何を」「どう」頑張ったのかという点です!

WhoWhatHowの要素がここに詰まっています。

大学入試においても、教授が見たいのは実績の凄さではなく、紆余曲折ある皆さんの努力の過程です。

是非、皆さんが頑張ったその過程を示してください。



以上が模擬出願 題意②の執筆のポイントでした!



1/22(日)模擬出願!!ここで一つの書類を自力で完成させるか、しないかで皆さんの受験は変わってきます!!

当日までに全員が提出してくれることをお待ちしております!!



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