横浜校レポート

担任助手の研究テーマ紹介!~立教大学経済学部編~

担任助手の研究テーマ紹介!~立教大学経済学部編~

こんにちは!早稲田塾横浜校担任助手の金子怜以(立教大学経済学部2年・早稲田塾43期生)です!今回は、模擬出願前ということで、研究テーマを深めるまでの過程をお伝えします。



そんな私の研究テーマは、「防災計画の経済効果の測定法」です。


私の地元、神奈川県茅ケ崎市は全国有数の木造住宅密集地域で、地震発生時には大規模延焼火災による被害が一番大きいという調査結果が公開されています。しかし、東日本大震災の記憶が強いためか住民の認知度が低く、行政としても根本的な解決に至っていません。


この問題について元々興味があった経済学の観点から考えるうちに、防災計画には多くの資金が必要とされるものの計画実施に伴う経済的な利益(=リターン)が不透明であり、行政が予算の確保や実施に踏み切れないとわかりました。そこで、「防災計画の実施にともなう経済効果を測定法」という研究テーマを設定しました。


探求の過程では、茅ケ崎市にフォーカスを当てた先行研究を見つけられなかったため、火災による被害が大きかった阪神淡路大震災に関する論文や、同様の課題を抱える東京都墨田区の施策を参考にしました。また、茅ケ崎市役所防災対策課へのインタビューも行いました。


いかがでしたでしょうか!最初は茅ケ崎市が大規模延焼火災のリスクを抱えていることさえ知りませんでした。身近なところから研究テーマが発展することもあるためぜひ探してみてください!



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