新宿校レポート

~新宿校新人担任助手紹介~ 片井彩弥加編

こんにちは!

この春から新宿校で早稲田塾新人担任助手となりました。片井彩弥加です。(上智大学文学部英文学科1年、N高等学校卒)

今回は新人担任助手紹介として、自己紹介をしていこうと思います。





▼早稲田塾に入った理由

私が早稲田塾に入った理由は、個人に寄り添って下さる場所だと思えたからです。


私が入塾したのは、高校2年生の冬です。

当時の私は高校で学んでいた心理学を大学でもっと専門的に学びたいと思っていました。しかし探究を進めていくと、これが本当に私の学びたい事なのだろうかと疑問を持ち始めてしまいました。悩みを抱えていた時に、新宿校で文学を学んでいたスタッフさんと出会いました。私にとって、その出会いは人生の分岐点だったと今では思います。私は生まれてから中学までほぼ海外にいた為、英文学はどちらかというと趣味の範囲でした。ですが英文学を研究してみたらどうかとスタッフから勧められ、文学について語り合う中でまた文学の道に惹かれていき、探究をしたいと感じ、入塾を決断しました。

結果として最初に受けた印象は間違っていなかったと思えます!



▼研究テーマ

私の研究テーマは「文学作品が持つ情景描写にあった詩法の使い方、及びシェイクスピアが持つ独特の世界観からなる文章についての研究」です。

私が特に力を入れているのが、シェイクスピアが作り上げたとされている、iambic pentameter、またの名を弱強5歩格です。これは弱い音、強い音を交互に5回繰り返して1行をつくるというものです。主観ですが、心臓の鼓動のようにビートを刻み、それに乗せて文章を読むと不思議と英語が喋りやすくなる、とても興味深いものだと思っています。

またシェイクスピアは文章を作品ごとの雰囲気に合わせているようにも感じているので、言葉選びにも焦点を当てています。ただ韻を踏むだけではなく、愛なら愛情が滲み出ている言葉選び、blanc verseという手法を使用しながら物足りなさを演出したり、などなど語れば止まれないくらいシェイクスピアには魅力が多くあります!

勝手ながら私がおすすめするシェイクスピア作品を紹介させてください!

イチオシはやはり「夏の夜の夢」です。コメディ要素がありながらも若者の愛と葛藤を描いている素敵な作品です。妖精や古くから伝わるイギリスの民間伝承など、文化的でファンタジックな要素も入ってくるので、重々しいほかの作品と比べて楽しめるのではないでしょうか!またこちらはシェイクスピアを初めて読む方にも比較的分かりやすい作品だと思いますので、是非1度だけでも目を通してみてください!



▼塾生時代にやってよかったこと・取ってよかった講座

私が塾生時代にとって良かったと思った講座は「SDGs探究学習プログラム」です。

円盤問題ごとに新鮮な情報が得られると共に、新たな視点から物事を考えられるようになるので、とても楽しかったです!


▼得意科目・分野

科目:英語

分野:文学、心理学、コーチング、ジェンダー



▼最後に

一緒に頑張りましょう!いつでも相談しに来てください!!



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