自由が丘校レポート

自由が丘校 新人担任助手紹介🌸 #鹿島睦人

こんにちは!自由が丘校担任助手の鹿島睦人(横浜創英高等学校卒・明治大学農学部食料環境政策学科1年)です。

鹿島睦人

私の研究テーマは、「ナッジを用いた農産物のエシカル消費の拡大」です。

「野菜や卵は安い方がいいに決まっている。」これは大多数の消費者の意見です。もちろん私もそう考えてしまいます。ただ、この意見は非常に消費者に偏った意見です。安いものの裏には必ず理由があります。実際、日本のフードシステムでは川下の生産者にしわ寄せが及んでしまっています。こうした状況が昨今の農業経営者の激減に影響を与えている現状にあります。

一方で、日本でエシカル消費が拡大しつつあります。つまりは、「生産者や環境の助けになるなら、多少値が張っても構わない」という共感を持つ消費者が増えつつあるのです。そのため、私は、行動経済学のナッジを活用し、農産物のエシカル消費を社会に浸透させるための手法を研究したいと考えています。

私は、自己推薦特別入試で明治大学に入学しました。

そんな私の合格の勝因は2つあります。

1つ目は、「メンタリングを最大限に活用したこと」です。

早稲田塾でのメンタリングは、有識者や担任助手、塾生の仲間など多様な価値観から多くの刺激を受けることができます。私はメンタリングを通して、「農業分野に経済学の視点を取り入れる」という、自分では到底辿り着くことのできない気付きを得ることができました。このように、メンタリングを活用し、客観的視点から新たな気づきを得られたことが研究テーマを見つけるきっかけになったと思います。

2つ目は、「自分の強みをどう活かすか」という考え方です。

私には、海外経験、英語資格、受賞歴など目立った経歴がありませんでした。さらには、周りと比べて対策を始めるのが遅いうえに、部活動の関係で時間が限られる生活を余儀なくされていました。こうした状況下で、周りと同じことをしていては厳しい結果になるのは明白でした。むしろ同じ土俵にすら立つことができなかったと思います。だからこそ、「与えられたカードをどう活用するか」の考え方の下、自分だけの武器をどう活かすか、どのようにして周りとの差別化を図るかについて徹底的に考究しました。この考え方が、「この分野でなら他の誰にも負けない」という自信につながり、結果として現役合格の一番の要因になったと思います。

上記のことから、皆さんはお気付きかもしれませんが、私は壁にぶつかってばかりの生活を歩んできました。むしろ今も壁にぶつかりまくっています(笑)

そのため、不安な人の気持ちや壁にぶつかって挫折してしまいそうな人の気持ちが誰よりも理解できます。だからこそ、不安なことがあったらどんなに些細なことでもいいので私に相談してきてください!そして、塾生の皆さんに寄り添い、第一志望校の現役合格まで全力で支えていきますので、よろしくお願いします!

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