自由が丘校レポート
【受験本番の夏!】高3生の夏の過ごし方 #慶應法学部編
公開日:2023年07月17日
こんにちは!自由が丘校担任助手のKN(東京女学館高等学校卒・慶應義塾大学法学部政治学科1年)です。今回は高3生に向けた夏の過ごし方についてご紹介します。
皆さんの多くは9月の頭から出願がスタートすると思いますが日々どのような気持ちでお過ごしでしょうか。夏が間近に差し掛かる今、去年の私は不安や焦燥感に掻き立てられ右往左往する日々を送っていたのを思い出します。同時に今振り返るとあの去年の夏の頑張りがなかったら絶対にどの大学からも合格をいただけなかったのだと確信できます。それほど皆さんにとって今年の夏はある意味人生がかかっていると言っても過言ではないほど大切で思い出深い時間になると思います。でもやるべきことは決まっています。それは提出書類を完成させ二次試験の対策を進めることです(私はほとんどの時間を志望理由書に費やしていました)。これらを完成するまでのプロセスは孤独で自分との戦いですが最後まで「この大学に絶対に入学してやる!」とか「早く受験から解放してやる!」いう強い意志を忘れずに走りきってください。
前提が長くなってしまいましたが本題に入ろうと思います。①早稲田塾の活用方法(夏季授業)②一日の平均的なスケジュール③一般入試との両立についてお話しします。
①早稲田塾の活用方法
早稲田塾では慶應義塾大学法学部のFIT入試に関する様々な講座、提出書類作成講座、そして7月には未来発見プログラム「アメリカは今」を受講しました。受験直前期になっても未来発見プログラムに挑戦する時間はあるのかと不安に思う方もいるかもしれませんが、直前期であるからこそプログラムで吸収できる質や量は多くなると思います。私は実際このプログラムに参加してアメリカ政治の最前線で活躍された教授からお話を伺うことで、アメリカ政治や政治全般について学ぶ楽しさを心から実感し研究テーマだけではなく学科も法律学科志望から政治学科志望に変えたほどでした。(個人のやる気と精神力によりますが)7月後半から研究し直したとしても8月丸々一ヶ月の過ごし方次第で自分が納得し他者にも納得される志望理由書が出来上がると思います。なのでたとえ本当に研究したいと思える研究テーマに辿り着くまでに時間がかかったとしても「これをやっているとウキウキワクワクする!楽しい!」と思えるものに出会えたら勝ちです。そしてそれは二次対策の小論文や面接諸々に通じる総合型選抜の武器になると思います。
②1日のスケジュール
私は計画性がない(計画を立てるのが苦手)為毎日目の前の課題を乗り越えていく作業を続けていました。計画性がない人ほど出された課題はすぐやるという習慣を身に着けることでアドバイスを受けた箇所を忘れずにすぐに自分の書類等に反映させることができると思います。さらに後から課題がたまり締め切りに終われるストレスとギリギリな生活から脱出できます。そんな中私が特に意識してきたことは早朝と就寝前の時間を有効的に使うことです。早朝は頭が一番クリアな時間帯なので前の日に執筆した書類を読み返すなりニュースに触れ写経をするなり自由に時間を使いつつ次の作業の為の集中力を蓄えることができると思います。夜も同様に私は眠い時間帯にニュースの報道番組や時事公論などの解説番組に触れることを日課としていました。ニュースの内容理解を深めると同時に「相手にどのような方法で分かりやすく伝えるか」ということも意識しておりそれが実際に様々な場面で生かされたと思います。
③一般入試との両立
私は一言で言えば一般入試との両立はできていませんでした。なので堂々とこのタイトルをつける権利は無いと思いますが、定期試験勉強は比較的一生懸命取り組んでいました。多くの総合型選抜において評定も重要な基準になる(評定の上限がない学部においても)と思います。また、一般入試の勉強をすることは決して損ではなくむしろ幅広い一般教養を身に着けることができます。なので皆さんにはたとえ一般入試は全く視野に入れていないとしても定期試験だけではバカにせず真面目に取り組んでほしいです。一方で夏季休暇は全くに近いほど一般入試に費やす時間が無いと思います(無いのが正解だと思います)。なので皆さんには残り少ない時間しかありませんが、夏までの時間は最後のチャンスだと思って一般入試対策(定期試験対策を基盤に)にも全力で取り組んでください。応援しています。
早稲田塾自由が丘校の詳しい情報はコチラよりご覧いただけます!
また早稲田塾では最新の大学入試情報や早稲田塾のカリキュラムについてお伝えする「夏のオンライン説明会」も実施中です 。お申し込みはコチラから。
早稲田塾では現役合格した先輩のインタビューを紹介するYouTubeを始めました! 動画の閲覧はコチラから!