町田校レポート

担任助手の研究テーマ図鑑 No.6:三石康生 <慶應義塾大学環境情報学部>

みなさんこんにちは!

町田校担任助手の三石康生です!

(桐光学園高校卒・慶應義塾大学環境情報学部1年)

今回は、私の高校時代から現在にかけての研究テーマについてお話します。

  

[研究テーマ]

『ベニクラゲの若返りを解析する』

[研究テーマの概要]

ベニクラゲは最大14回連続で若返ることができる最強生物です。しかし、この生物の若返りの仕組みはまだ未解明で、その理由は遺伝子配列の中に反復配列があるためです。そこで、この部分をどのように解析していくのかが遺伝子解析をするときに重要であり、この部分を探究しました。

[このテーマに至った理由]

私の高校生活はコロナウイルスと共にあり、そこから創薬に興味を持ちました。東京理科大学薬学部主催のスーパーメディカルプログラムに参加して創薬について知りました。そして、薬の標的となるものが必要だと知り、何を標的にすべきなのかを考えた。高校の保健の授業で平均寿命と健康寿命に男女ともに10歳程度差があることを知り、老化を防ぐ薬を作りたいと思い、探究を進め、ベニクラゲに出会った。

[主な研究方法]

主に本や論文を読んで探究をした。しかし、論文の内容は難しかったため、ベニクラゲの研究者と連絡を取ることで、わからないところを解消し、ベニクラゲの研究の課題を見つけた。

[最後に]

探究はかなり難しく、一人では解決できないことが多いため、早稲田塾のネットワークや自分の興味のある分野の研究者に連絡を取ってみるといいと思います。

諦めることなく最後まで頑張りましょう!


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