町田校レポート
担任助手の研究テーマ図鑑 No.8:古口こと之~中央大学総合政策学部国際政策文化学科
公開日:2023年09月03日
皆さんこんにちは!! 町田校担任助手の古口こと之です(早稲田塾第44期生、中央大学総合政策学国際政策文化学科1年、横浜翠陵高校出身)。
私の研究テーマは「男女平等を法や政策から考える」です。
このようなフェミニズム的な考えを知ったきっかけは中学時代に母の友人の話を聞いたことでした。その母の友人は女性の世界の女性たちを支援することを目的とする国際的なNGOで働いています。その方が発展途上国での支援を通してみた女性への理不尽な対応を聞き、性別だけで差別されていることに怒りを感じました。
高校に入ってからもその話が忘れられず、インターネットと本を使い、発展途上国だけでなく日本における男女差別の現状を知りました。その中でフェミニストが訴えている共通のこととして「男女差別を軽減する法律を立てて欲しい」というものがありました。
その後男女平等を目的とする女性差別撤廃条約の存在を知り、この条約が締結国にどのような効果をもたらすのかに興味を持ちました。
このテーマで研究を深めるにあたり、NGOの方に質問をしたり、本や論文を通じて男女平等に対する見解や具体的な行動を調べました。また法の観点から男女平等に言及した書物がなかなか見つけられなかったため、国立女性教育会館に足を運びさらにアカデミックな文献に目を通しました。
大学では政策の基礎知識を学びながらジェンダー学を学べるように授業を選択しています。
研究テーマを決めるときは少しでも自分の興味あること好きなことを深めることをお勧めします。調べれば調べるほど情報が得られ、意欲を持ち続けながら取り組めると思います。
ぜひ私の経験を参考にして研究テーマ決めに役立ててくださると嬉しいです!
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