自由が丘校レポート

【新高2生必見!】模擬出願 新高2生の提出課題の書き方!【大学/総合型選抜】

こんにちは!自由が丘校担任助手の稲垣寿紀(暁星高等学校卒・上智大学総合人間科学部社会学科1年)です。


1/21(日)の模擬出願に向けて、新高2生のみなさんはどれくらい提出課題を進められていますか?

今回の新高2生の模擬出願では以下のことが求められています。


①-1:あなたの現在の興味・関心と、それを持ったきっかけ

①-2:①-1について調べたことと、考えたこと(書籍などを用いること)

②将来の夢・目標・社会に貢献したいこと

これら①②について、800字以上で自由に記述しなさい

※参考文献については文末に明記すること(文字数は含まない)


そうは言っても、「自分の興味・関心っていきなり言われても困る…」「何を書けばいいのかわからない」と頭を悩ませている方も多いと思います。

そこで、この記事では今回の提出課題を書く上でのポイントについて、題意①-1、①-2、②に対応する形でお伝えします!


◆①-1:「あなたの現在の興味・関心と、それを持ったきっかけ」

まず、みなさんの興味・関心について書く必要があります。

ここでお伝えしたいのは、「興味・関心はなんでもいい!」ということです。

例えば自分の趣味(スポーツ、音楽、ゲーム、漫画)や日頃自分が行っている活動(部活動、ボランティア)などから、「これについてもっと知りたいな」と思えることを探します。

もちろん、地球温暖化や貧困問題などの社会課題や、漠然と興味があるものでもオッケーです!

「こんなのやってもしょうがないよな」とは思わずに、自分がもっと知りたいことについて書きましょう!


◆①-2:①-1について調べたことと、考えたこと(書籍などを用いること)

テーマとなる興味・関心の対象を見つけたら、次は調査と考察を行います。

このパートで大事なことは主に2つ。

1つ目は、「問いを立てること」です!

自分の興味・関心を調べるとは言っても、何の目的意識もなくそのテーマに関連する本を読んでいるだけでは、「ふーん、そうなんだ」で終わってしまいます。

ですので、調査を始める前に必ずwhy(なぜ)やwhat(なに)を意識しながら問いを立てましょう。

例えば、「なぜ鬼滅の刃は大ヒットしたのか」「日本において、教育格差が生じている要因はなにか」などが考えられます。

2つ目は、「自分の考えを持つこと」です!

自分の調べたことだけを書いていては、単なる調べ学習です。

重要なのは、調べたことから発展して何を考えたのかです。

例えば、「この本では『○○の原因は××』と言っていた。しかし、××以外にも要因があるのではないか」のような展開や、「この本ではこう言っていたが、それは間違いだと考える」などの反論など、自分の意見も必ず書くようにしてください!


ちなみに、本の調べ方についても1つアドバイスがあります!

それは、「大きいカテゴリーと小さいカテゴリーを考える」ということです!

例えば、「K-pop」というワードで図書館の本を検索したとしても、学術的な本はあまり出てこないでしょう。

そこで、「K-pop」をより大きいカテゴリーである「サブカルチャー」「音楽」などに直して検索すると、「K-pop」と検索したときよりも多くの学問的な書籍がきっと見つかります。


◆②将来の夢・目標・社会に貢献したいこと

最後に、将来の自分はどんな人になりたいかという展望を書いてまとめます。

夢は見放題なので、遠慮せず好きなことを書きましょう!

①-1、①-2で書いたことを踏まえるとどうなるか、を考えるのもいいかもしれません。


以上、新高2の模擬出願 提出課題についてのアドバイスでした!

模擬出願は、自分の興味・関心を深め、将来について考えられる良い機会です。

「せっかくだしやってみるか」くらいの気持ちで、ワクワクしながら執筆していただければと思います!

締切は1/21(日)の15:00です!

わからないことがありましたら、ぜひ校舎まで聞きに来てください!


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